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ゲーミングPC「GALLERIA(ガレリア)」をVR映画「蘭若寺の住人」上映機材として提供

2021年02月10日 16時00分更新

文● ASCII

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 サードウェーブは2月10日、シアターコモンズ '21のプログラムとして上映されるツァイ・ミンリャンによる初のVR映画「蘭若寺の住人」の上映機材に、「GALLERIA」20台を協賛提供したことを発表した。本作は2月11日~2月21日に六本木ANB Tokyo 6Fにて上映される。

 同映画はVRシステムでの視聴となるため、協賛機種は映画をストレスなく再生するための機材として、リアルタイムなVRグラフィックスに不可欠な高性能GPUを搭載した「GALLERIA ZA9C-R38」を選び提供された。

 シアターコモンズ '21では、GALLERIAとHTCが開発したVRデバイスVIVE Proによる、リアルで強烈なVR体験できる。

 今回上映されるVR映画、蘭若寺の住人の舞台は森の中の廃墟。主人公は、謎の病におかされ、無気力にその治療にいそしんでいる。食事も受け付けず、風呂の中で飼っている1匹の魚にしか心を開くことができない彼の周りに、時々現れる女達。映画は終始無言のまま、この奇妙な家や、森の中に息づく生命、霊、自然の気配を映し出していく。そしてある嵐の瞬間を境に、物語は突然動き出す。

 この映像詩を五感で受け止め、没入し、やがて自分自身さえも物語の中に浮遊する霊的存在となるような体感を得ることになるはず。

 日時は2月11日~2月21日、11:00/13:00/15:00/17:00/19:00(休演は2月15日、2月16日)。上映時間は約50分(入れ替え制)。

 会場は、ANB Tokyo 6F(港区六本木5-2-4)。参加方法は、リアル参加は要予約・コモンズパス提示、定員は各回16名。パス購入はこちらから。

 今回の協賛機材GALLERIA ZA9C-R38は、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 3080を搭載しており、VR環境にも優れた性能を発揮し、ユーザーにリアリティーを追求した体験をさせることができる。

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