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ビットキー、阪神甲子園球場で「顔認証」を活用した実証実験を開始

株式会社ビットキー
2021年01月20日

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株式会社ビットキー
株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役:江尻祐樹・福澤匡規・寳槻昌則、以下ビットキー)と阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、代表取締役:秦雅夫、以下 阪神電鉄)は、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市:以下甲子園球場)にて、テクノロジーを活用した新しいスタジアムのあり方の検討を目的とした「顔認証による入場管理の実証実験」を2021年1月21日(木)より開始いたします。 なお、今回の実証実験は球場関係者の入退場を対象とするものであり、プロ野球公式戦などの一般観客への実用化は、実証実験を重ね検討してまいります。


【実証実験のイメージ】

【実証実験の背景】
・甲子園球場は、1924年の竣工。プロ野球12球団本拠地球場としては国内最古の歴史を誇ります。また「高校野球の聖地」としても言うまでもなく、スポーツや各種イベントを通じて多くの方々に愛されています。その一方、近年エンターテイメントが多様化する中で、より人々に愛されるよう、優れた体験性の提供が必要となっています。
・将来的に顔認証による顔パス入場が実現できるようになれば、入場認証プロセスはより簡易化され、待ち時間が軽減されるなど、球場における顧客体験が飛躍的に改善されることが期待されます。今回の実証実験は、そのような中長期的に新しいスタジアムのあり方を検討することを目的として、実施いたします。
これらの背景に加え、今回、コロナ感染拡大による「非接触」ニーズの高まりも受け、このタイミングで本実証実験を開始することとなりました。

【実証実験の内容】
目的 :新しいスタジアムのあり方を検討するための顔認証技術の実用性の検証
期間 :2021年1月21日(木)~3月下旬(予定)
場所 :甲子園球場 関係者入口
概要 :1.球場関係者入り口に顔認証が可能なソフトウェアをインストールしたタブレット端末を設置
    2.球場関係者は事前に顔情報を登録
    3.球場入場時にタブレット端末に顔を読取らせ、認証結果を表示
対象者:阪神電鉄関係者 約40名

なお、本実証実験は、阪神電鉄関係者を対象とした基礎的な内容のものです。本実証実験の結果を踏まえて、今後更に実証実験の規模・内容を拡大するなどして、一般観客への実用化の可能性を検討してまいります。

■株式会社ビットキーについて
デジタルコネクトプラットフォーム「bitkey platform」をもとに、世界中のあらゆるものを柔軟につなぐことを目指すスタートアップです。Home、Workspace、Experienceの3つ事業領域において、「homehub」「workhub」「experiencehub」の3つのコネクトプラットフォームを提供しており、連携可能な自社開発のスマートロックは2019年12月にスマートロック国内累計販売台数調査*でNo.1を獲得しています。

社名  :株式会社ビットキー
本社  :東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン14F
代表者 :代表取締役CEO 江尻祐樹(えじり・ゆうき)
     代表取締役COO 福澤匡規(ふくざわ・まさき)
     代表取締役CCO 寳槻昌則(ほうつき・まさのり)
創業  :2018年8月1日
資本金 :5,887,920,300円(2020年11月10日現在 資本準備金を含む)
事業概要:デジタルコネクトプラットフォームの企画・設計・開発
     Home/Workspace/Experience領域のコネクトプラットフォームの開発・販売・運用
     上記プラットフォームと連携するプロダクトおよびサービスの開発・販売・運用
     ※「ビットキー」「bitkey」(大文字小文字含む)は当社の登録商標です。

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