フィアット小林がオススメ、ソニー「A9G」
自腹で壁掛け! 77インチ 有機ELテレビの大画面で生活が変わった
2020年12月31日 19時00分更新
でかいものを買ったのに、断捨離した感覚
現状では円盤を観るために、HDMIでレコーダーを1台接続しているが、状況としてはテレビにつなぐのは電源ケーブルのみ、あとはWi-Fi接続でも十分という環境にできるだろう。テレビまわりというと、アンテナ線のほか、多くの機器を接続する必要があり、どうしてもケーブルでごちゃごちゃしがちだが、この状況を打破できる。
また、A9GはChromecastやAirPlay 2に対応しており、手元のスマホや声の操作で手軽にコンテンツを呼び出せる。アプリで探してキャスト、あるいはiPhoneの画面をミラーリングして写真を観るといったことは快適だし、そもそもリモコンを探して、操作する必要がなく、生活自体が変わる感覚がある。
A9Gを設置した部屋は角部屋で2面がガラス。残りのうち1枚の壁は画面専用、もう1枚は1面本棚で埋め尽くすことにした。ほかに入れる家具はベッドぐらいで、非常にシンプルになった。一方で、大画面があると、コンテンツだけでなく地図など、必要な情報を参照するという意味でも非常に便利だ。絵画を飾る代わりに、写真を定期的に切り替えて、表示しておくこともできる。
この買い物の一番の収穫は、大型のデジタル機器を買ったはずなのに、実際には断捨離したようなスッキリ感がある点に気付けたことだったのかもしれない。
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