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Windows情報局ななふぉ出張所 第224回

日常が急激にハイブリッド化していく:

2020年は「よほどのこと」が起きた1年だった

2020年12月30日 09時00分更新

文● 山口健太 編集● ASCII

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■仕事環境は激変、オンライン取材の限界も

 仕事環境も大きく様変わりしました。コロナ以前は都内の事務所を拠点に、取材で歩き回る日々でしたが、新しい生活様式に対応し、オンラインを中心とした自宅でのテレワークに切り替えました。

最近の筆者の仕事環境。「ANAオリジナルアロマ」でやる気を高めている

 移動にかかる時間が減ったことで効率は上がったものの、オフライン取材に比べると集中する時間は減ったように思います。囲み取材やちょっとした雑談で語られる大事な「本音」に触れることが難しいのも、オンライン取材の限界を感じるところです。

 テレワーク需要により、ZoomやTeamsに代表されるツールが進化した1年でもありました。ノートPCではM1搭載のMacBook Airが今年のベストバイで、買った直後からメインマシンとして活躍。手持ちの旧モデルは急いで下取りに出すことにしました。

M1搭載MacBook Airは今年いちばん買ってよかった新製品だ

 通信環境では、ドコモのahamo(アハモ)に代表されるお得なプランの登場に加え、無制限に向かう流れが本格化しました。特にドコモではテザリングを含む完全無制限が正式なプランになり、場所を問わない働き方を後押しするものと期待できます。

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