このページの本文へ

サンダーコムはQualcomm(R) Snapdragon(TM) X55ベースのSOMにて日本の無線技術適合認証を取得

サンダーコムジャパン株式会社
2020年12月04日

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

サンダーコムジャパン株式会社

IOT関連SOMを提供する主要なグローバル企業であるサンダーコムテクノロジーズ株式会社は、次世代5GセルラーモジュールであるT55G-EAが日本の無線技術適合認証を取得したことを発表します。
最先端のQualcomm(R)Snapdragon™X55 5G Modem-RF SystemをベースにしたこのSOM (T55G-EA)は、産業の最先端モジュールとして日本の無線技術適合認証にパスしたことによって、日本国内ですぐにでも、5G・ローカル5Gを活用した各種多様なハイエンドIOTデバイス(例えば、MIFI, ゲートウエイ/CPE/ルーター、高解像度カメラ、オンラインエンターテインメント、ロボティックス、XR/AR, 遠隔操作/無人機、およびタブレット/ラップトップ)に利用できます。
【写真】T55G-EA Development Kit

T55G-EAモジュールは、ヨーロッパとアジア市場をターゲットとし、幅広い無線通信規格をサポートします:5G Sub-6GHz のSAモードとNSAモード、LTE 、WCDMA、およびGNSSのL1/L5デュアルバンドをサポートします。
モジュールサイズは42x42.5x2.6mmで、UART/USB/I2C/I2S/PCI-eのような多くの周辺インターフェースを提供します。これによって、顧客の製品の市場投入への時間を短縮します。
本製品は、外部ホストシステムとしてWindows、Ubuntu,及びAndroid OSをサポートします。また、顧客がCPU性能を十分引き出すことができるよう、統括されたSDKをサポートします。すぐに利用できるソフトウエアキットの一部として、顧客に優れた開発体験を提供できます。

T55G-EAは、T55シリーズの一つのSKUであり、もう一つのSKUであるT55M-EAは、5G Sub-6GHz/4G/3G以外に5Gミリ波にも対応しており、近日中にリリースする予定です。

サンダーコムテクノロジーズの最高経営責任者であるHiro Caiは、以下のように述べています。
「5G技術及び製品の迅速な開発は、産業のインテリジェント化を加速させます。
サンダーコムは、引き続き5G分野で努力を続け、我々の顧客にもっと広い選択肢を提供し、5G市場の広がりに貢献します。Qualcomm(R) Snapdragon™ X55は、世界でもっとも優れたマルチモード対応の商用5Gモデムであり、コネクティッド体験を必要とする新しい時代において、飛躍的な無線通信パフォーマンスを提供できます。日本で無線通信技適認証承認に取得したことによって、X55による製品開発と応用の加速化が可能になります。我々は、引き続きQualcommと密接に協業し、顧客に魅力的な製品を提供します。」

Qualcomm及びSnapdragonはQualcomm Incorporatedの商標または登録商標です。
Qualcomm(R)Snapdragon™X55 5G Modem-RF SystemはQualcomm Technologies, Inc.またはその子会社の製品です。

もっと詳細を知るには、以下をアクセスしてください。
https://www.thundercomm.com/app_en/product/1576206378073126
https://www.thundercomm.com/app_en/product/1593506006365532


サンダーコムについて
サンダーコム(サンディエゴに本部を置く)は、サンダーソフトとクアルコムの合弁会社です。
サンダーコムはIOTと自動車産業で革新を促進する目的で設立された。クアルコム技術をベースに、ワンストップソリューションを提供しています。
サンダーコムが持つAndroid、Linuxを含む多くのオペレーティングシステムにおける技術力を通じて、ソフトウェアおよびAI技術を提供し、世界範囲での販売とサポートネットワークを持っています。
サンダーコムは、高品質な次世代製品を迅速に商業化しようとする顧客に対して、重要で信頼できるパートナーとしてグローバルに活動しています。
もっと詳細を知るには、 www.thundercomm.com へアクセスしてください。

お問合せ先
サンダーコムジャパン株式会社
メールアドレス:japan-biz@thundercomm.com

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン