「パソコン決裁Cloud」から名称と機能をリニューアル
シヤチハタ、ビジネス向け電子決裁サービス「Shachihata Cloud Business」
2020年11月16日 19時00分更新
シヤチハタは11月16日、出社せずに文書の申請・承認ができる電子決裁サービス「パソコン決裁Cloud」の機能を拡張し、取引先との書類のやり取りでも使える「Shachihata Cloud Business(シヤチハタクラウド ビジネス)」を発表した。11月24日より提供開始する。
同社ははBPS(ビジネス プロセス そのまんま)と称して、ビジネスのプロセスを変えることなくデジタル化へと移行できるサービス、パソコン決裁 Cloudを推進してきた。
Shachihata Cloud Businessは、電子印鑑の持つ可視性はそのままに、サービスの機能強化を図るためセキュリティー面を見直し、「ユーザ認証の強化」と「書類の原本性確保」を強化。これにより、社内だけでなく取引先と交わす書類についても利用範囲を拡大できる。また、今回新たに社内のみで見せる書類・申請ルートと、社外に送る文書をシステムの中で識別ができる機能を実装した。
今回、サービスの名称をパソコン決裁 CloudからShachihata Cloudに変更し、シヤチハタとして今後推進するクラウドソリューションの第一歩としてサービスをスタートする。
なお、現在提供しているパソコン決裁Cloud Corporateは、Shachihata Cloud Standardに引き継がれる。