このページの本文へ

加工・修正することなく画像の“鮮明化”を実現する日本初のクラウド画像鮮明化サービス「Lisr-CIS」の提供を開始

株式会社ロジック・アンド・デザイン
2020年11月13日

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

株式会社ロジック・アンド・デザイン
~1ヵ月間の無料キャンペーンも実施~

株式会社ロジック・アンド・デザイン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤公明、以下、ロジック・アンド・デザイン)は、デジカメやスマートフォンの画像ファイルを、クラウドを利用したWEBブラウザ上の簡単なPC操作で鮮明化できるサブスクリプションサービス「Lisr-CIS」(名称:リサ・シーアイエス/Cloud Imaging Services)を本日より提供開始します。「Lisr-CIS」はWeb GUIによる画像処理サービスで、当社が開発した画像鮮明化技術LISr(Logical Image sensitizer)を用いることで、画像に加工や修正を加えることなく鮮明化を実現しています。WEBブラウザ上の操作でプロユースの画像処理ソフトウェアと同等の効果が得られる「Lisr-CIS」は日本で初めて*となるサブスクリプションのクラウド画像鮮明化サービスです。(*当社調べ)



「LISr-CIS(リサ・クラウド・イメージング・サービス)」
https://www.lad.co.jp/cis/

■「Lisr-CIS」の特徴
・高額な画像処理装置やソフトウェア、高性能パソコンを必要とせず、WEBブラウザ上の簡単な操作のみ
・クラウドでの画像処理を実行し、SSL/SSHによる強固なセキュリティを実装
・多数の画像フォーマットに対応し、自動化された画像処理で複雑な設定が不要(詳細な設定も可能)

「Lisr-CIS」による画像処理例 (左が元画像、中央がLisr-CISによる処理画像)
画像処理のイメージ図
■用途やボリュームに応じた3つの価格帯の設定
料金設定は、SNS向けに画像を鮮明にしたいといった個人ユーザーから、社内の印刷物や資料制作などの企業内用途向けや、建設現場や公共インフラ、報道カメラマンなどのプロユース向けなど、画像鮮明化のニーズに応える3つのコースを設けています。(価格は消費税込みです)
・Lightコース:3,300円/月 <容量:VGA(640×480pixel)100枚分相当>
・Standardコース:5,500円/月 <容量:Hi Vision(2,920×1,080pixel)100枚分相当>
・Powerコース:7,700円/月 <容量:Full Hi Vision(2,920×1,080pixel)100枚分相当>

■画像鮮明化とは
ロジック・アンド・デザイン社の開発した画像鮮明化技術LISr(R)(Logical Image sensitizer)を使い、画像を構成する画素ごとにアルゴリズムによる判断を瞬時に行い、狭くなってしまったダイナミックレンジを広げ、新しい画素に置き換えていく技術です。画素ごとに判断することで、極端に明るい部分と暗い部分が混在していても画像全体のバランスは崩れなくなり、明るい場所は明るいなりに、暗い場所は暗いなりに処理がされるので、非常に鮮明な画像になります。特に悪天候で視界が悪くなった画像や、光量不足によってとても暗くなってしまった画像、逆光や光量変化が大きいために 黒つぶれした画像で、被写体を鮮明にすることができます。画像加工とは異なり、元画像を加工するわけではないので、原本性を失うことなく、裁判等の証拠としても有効です。

■LISr(R)の開発経緯
1.約15年前に最初の画像鮮明化アルゴリズム=第1世代Generation1を海上監視カメラの補完システムとして開発。
2.開発初期の鮮明化ハード製品(Gen1‐2)は、警察や河川・海上監視、警備会社、製造ライン検査等々で200台程度販売。2018年に最新のアルゴリズム(第3世代)を新たに開発LISr(R)(Logical Image Sensitizer)としてLISr-101を市場投入。ノイズを極限まで減らし、より人間の目に近い見え方に改善。
3.LISr(R)シリーズは画像鮮明化アルゴリズム内蔵ネットワークカメラ「LISr-IPC1」及び「LISr-IPC2(PoE対応版)」、デスクトップ用の画像取込鮮明化ソフト「LISr-Capture」、小型画像鮮明化装置「μ-LISr(マイクロ・リサ)」、医療領域向け静止画対応鮮明化ソフト「Soft-LISr for Medical」などのラインアップを充実。

LISr(R)は、株式会社ロジック・アンド・デザインの登録商標です。

LISr(R) ブランドキャラクター「ネコのリサ」
LISr(R) ブランドキャラクター「ネコのリサ」

■会社概要
社名:株式会社ロジック・アンド・デザイン
所在地:本社/東京都新宿区四谷1-15 アーバンビルサカス8 B棟1階1号
神戸開発本部/兵庫県神戸市中央区八幡通3-2-5 I・N東洋ビル 8階8号
代表:代表取締役社長 佐藤 公明
設立:平成30年3月31日
資本金:86,000,000円
事業内容:画像鮮明化アルゴリズム開発/関連機器&ソフト・システム開発販売

■設立主旨
AIが人類を超える2045年の転換点、所謂「シンギュラリティ」(技術的特異点)も、日々のスピードで更に速まるのではとも言われています。かたや一億総監視(カメラ)時代、また4Kから8K等高解像度カメラの加速的開発スピード、IoT、ドローン、顔認証、自動運転技術等々その分野を超えた様々な領域で「画像」処理、解析、加工がコア・テクノロジーになりつつあります。
当社はそれぞれのニーズにカスタマイズした「画像処理・認識アルゴリズム」開発、及び具体的製品・サービスの提供を通して、バックヤードインフラにおけるコア・テクノロジーとして、大型Projectのコンセプト開発も視野に入れ、“人々のQuality Of Lifeの向上に貢献する“をミッションと掲げ設立致しました。
創業者3名の全く異なるバックグラウンドのシナジー効果を最大活用し、インダストリー関連事業に留まらず、AIとの連携による遠隔診療等に代表されるライフ・サイエンス分野においてもコア・テクノロジーの立ち位置を確立して参ります。

■創業理念
~「ロジック・アンド・デザイン」 だからできること~
“先の見えない時代だからこそ”安全・安心・快適な暮らしと社会を、より鮮明に、より身近に!
Sharpening and Enhancing Images for Better QOL
In Future with LISr(R)
1. カスタマイズした画像処理・認識アルゴリズムの開発により、個別ニーズに対応した画像・映像鮮明化ソリューション(ハード&ソフトウェア、アプリケーション)を提供し更なる最適化を目指します。
2. より安価にコモディティとしての“画像鮮明化付(ネットワーク)カメラ”の普及を目指します。
3. “より見える化”のコンセプト開発で、AI, IoE(IoT/IoA), ロボット、ドローン等との連携により、金融、医療、生産現場、セキュリティー、店舗戦略(販促)、エンターテイメント、(陸・海・空)交通手段等々でのValue Innovationを目指します。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン