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台湾デジタル担当大臣オードリー・タン氏も登場:

コロナ後の観光を提案する展示会「リゾテックおきなわ」オンラインでも開催

2020年10月26日 09時00分更新

文● ASCII

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 観光とITをテーマとした大型の国際展示会「ResorTech Okinawa おきなわ国際IT見本市 2020」(リゾテックおきなわ)が、10月29日から沖縄コンベンションセンター展示棟で開催。新型コロナウイルス感染拡大など、観光関連企業などが抱える課題の解決策を、国内外のIT企業などが提案します。ウェブ上のオンライン展示会も同時開催。会期はオフラインは11月1日まで、オンラインは11月30日まで。オンライン展示会は公式サイトから登録可能です。

 来場ができない人のためには「オンラインバスツアー」も用意しているということ。会場からの生配信では本物のバスガイドさんがブースの様子を伝えてくれるそう。コロナ禍でいわゆるオンラインツアーが人気を集めている今、現地に行けるという人も注目のコンテンツと言えそうですね。

 注目は、玉城デニー沖縄県知事と台湾デジタル担当大臣オードリー・タン氏の特別対談。「テクノロジーはアフターコロナのアジア/地方をどう変えるか」「ニューノーマル時代の台湾・沖縄連携」をテーマに語りあう予定です。琉球新報によれば玉城知事は9月11日午前の定例記者会見で「今回の対談を『ウィズコロナ』『アフターコロナ』を乗り越える、ニューノーマル時代の台湾・沖縄連携の始まりとなるような、意義あるものとしたい」と語ったということ。

玉城デニー沖縄県知事

台湾デジタル担当大臣オードリー・タン氏

 基調講演をつとめるのは星野リゾートの星野佳路代表。「星野リゾートのイノベーションを支えるテクノロジー戦略」をテーマに語る予定です。

星野リゾート星野佳路代表

 リゾテックは観光産業をテクノロジーで支え、世界最高峰のリゾート地を目指し、沖縄を豊かにすることをあらわすコンセプトワード。2018年5月設立の沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)が推進してきたもので、リゾテックの開催は今年で2回目。ISCO稲垣純一理事長は週刊BCN+の取材に対して「沖縄にとって観光業は唯一最大の産業といっても過言ではない」と話し、展示会に期待をかけていました。

 新型コロナウイルスは観光業界に深刻な影響を与え続けています。観光庁が10月16日に発表した主要旅行業者の旅行取扱状況速報によれば、今年8月の総取扱額は、新型コロナウイルスの感染拡大による旅行の延期や中止の影響を受け、前年同月比86.3%減の670億1538万円。Go Toトラベルキャンペーン効果で前月比で減少率はややおさえたものの、いまだ低い水準にとどまっています。

 観光立国をめざす日本全体としても厳しい状況。リゾート産業をリードしたい沖縄県はどうやって現状を打破していくのか、これからのスタンダードとなる新しい観光というものがどんな形になるかに注目が集まります。アスキーでは現地を取材予定。現地に行けない方は弊誌記事、またオンライン展示会をぜひご覧ください。

ResorTech Okinawa
https://www.resortech.okinawa

<開催概要>
名称:ResorTech Okinawa おきなわ国際IT見本市 2020
   (略称:リゾテックおきなわ2020、ResorTech Okinawa 2020)
主催:ResorTech Okinawa  おきなわ国際IT見本市実行委員会(実行委員長:稲垣純一)
後援:台北駐日経済文化代表処那覇分処
会期:2020年10月29日(木)~11月1日(日)
会場:沖縄コンベンションセンター 展示棟(ツーリズムEXPOジャパン2020 旅の祭典 in 沖縄 会場内)
展開内容:展示商談会、事前アポイントメント型商談会(バイヤーブース訪問型)、IT、観光等に関する講演等(予定)
対象分野:観光、飲食、小売、農業、水産業、製造、医療など産業全体に係るテクノロジー全般 主な来場者:ホテル、飲食、小売、サービス業、製造、交通事業者、農業、水産業、医療、福祉等・国内外の観光産業、観光関連産業事業者・国内外IT事業者、VC、DMO、自治体等・TEJ参加バイヤー及びTEJ出展者・一般参加者(※10月31日(土)、11月1日(日)は一般客の来場可能日)
主な出展者:ResorTechや関連テクノロジー・サービスを提供する事業者
同時開催 ツーリズムEXPOジャパン2020 旅の祭典 in 沖縄

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