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障害者・医療従事者の「ホンネ」を掘り下げるウェブマガジン「The Feature」創刊

2020年10月14日 10時00分更新

文● 株式会社アクティベートラボ

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株式会社アクティベートラボ
ひと口に「障害」といっても人それぞれ。誰もが待つ「個性」と同じであることを読み解いていくインタビュー集

■障害者の目線で障害者をインタビューし、今、本当に彼らに求められている視点を探る ■障害者自身が思う、この人はすごい、という障害者をつないで話を聞きに行く ■障害者に特化した日本初のSNS「Open Gate」と連動し、障害者、と言われる人々の「ホンネ」を問いかけていく ■障害者のリハビリをサポートする理学療法士、作業療法士、言語聴覚士ら現場で活動する医療従事者の意見も聞いていく ■障害者を取り巻く環境改善に対する意見は、超高齢化社会を迎えるこれからの日本に貴重な提言となる


■身体障害者 2 級の当事者が代表を務め、身体障害者に特化した SNS「OpenGate(https://open-gate.jp/)」
を運営する株式会社アクティベートラボ(本社:東京都新宿区、代表取締役:増本裕司、以下アクティベートラボ)は、「Open Gate」と連動して、障害者、および彼らをサポートする医療従事者のホンネを、障害者である弊社CEO増本自身によるインタビューで聞き出した記事を中心に構成するウェブマガジン、「The Feature(https://activatelab.co.jp/article/)」をコーポレートサイト内において配信開始いたしました。


■障害者自身が聞き手になることで解き明かされるホンネ
自ら脳出血による高次脳障害と右半身麻痺を負った経験を持つ弊社CEOの増本が、社会復帰するモチベーションを与えてくれた医療従事者や障害者仲間を尋ね、障害者を取り巻く現在の環境についての率直な意見などを伺っていきます。当事者同士だからこそわかる事象を読み解くことで、現在の障害者に関する制度や社会にある問題を浮き彫りにしていきます。また医療従事者には制度的問題に対する懸念などを語ってもらい、障害者が暮らしやすい社会の実現へ向けた提言集になることを目指します。
執筆・構成は、元KADOKAWAの雑誌編集者で、東京ウォーカー編集長、ニュータイプ編集長などを歴任した重信裕之が代表を務める(株)H&Co.(アッシュ&カンパニー)が担当します。

■健常者目線ではわからない、障害者のひと工夫コーナー
健常者目線で語られる「がんばって」「応援してます」「もっとサポートすべき」といったうわべだけの意見ではなく、障害者が感じる生活の中のちょっとした不便さや、それに対する工夫など、他の障害者にとっても実利のある情報もヒアリングし、インタビューされた方ご自身ならではの便利グッズ紹介コラム「Eureka !」も連載します。これによって、真のバリアフリー社会の実現に足らないものが見えてくると考えます。

■真の多様性社会、高齢化対応社会を目指すヒントもここに
いくつかのインタビューで見えてきたのは、障害者を取り巻くインフラ整備は、これからの超高齢化社会にとっても役立つものであり、障害者に対する偏見がなくなる社会は、トランスジェンダーなど他のマイノリティに対する偏見もなくなる社会でもある、ということです。日本が真の多様性容認社会になるためにも、障害者が暮らしやすい社会を作ることの重要性を感じていただけると思います。

■日本初の障害者に特化したSNS「Open Gate」との連動
今後は、インタビューされた障害者や医療従事者が一目置く人をさらに紹介してもらい、インタビューを続ける予定でいます。日本初の障害者に特化したSNSサイト「Open Gate」とも連動して、障害者コミュニティのオピニオンリーダーを見出し、サポートしていきます。


<インタビュー記事の一部紹介>

●加賀山隆 氏(脳性麻痺)

生まれつきの脳性麻痺で運動障害と言語障害をお持ちながら、会社員としても勤務し、自分のクルマを運転して自宅のある横浜から広島まで仲間とドライブに行く、というバイタリティに増本が度肝を抜かれた方です。「自分らしく生きるコツはなんですか?」という問いに、「誰にでも同じように接し、人を差別しないこと」と答えていただきました。実は「差別」というのは、差別する側、差別される側の双方に分断の意識があって"成立"するもの。さりげない一言で差別の本質を突いた、深い言葉だと思います。


●田中尚喜 氏(理学療法士/脳梗塞経験者)

『百歳まで歩く』というベストセラーを出版し、テレビなどでも活躍する田中先生。「健康のためには腕を振って大股で歩く」というメソッドに疑問を呈し「無理のない自然な歩き方を続けることが重要」であることを理学療法士の経験から提言されています。実は本の出版の後、自らも脳梗塞で倒れ、言語と右半身に一時障害が残る、という増本とまったく同じ経験をされましたが、リハビリの本職でもあることから、短期間でほぼ元どおりに回復されていて、その姿が増本に「ここまで回復できる」という強いモチベーションを与えた先生でもあります。


●伊藤博子 氏(理学療法士/国際マッケンジー協会認定セラピスト)

増本が急性期を過ぎ、回復期に移行する段階で転院した医院でお世話になった先生で、上記の田中先生と同じ病院に勤務されていました。理学療法士によるリハビリは、医師の指導・管理の下で行わなければいけない、という規定のために、退院後「リハビリ難民」になる患者さんがいることに疑念を抱き、ニュージーランドで誕生したマッケンジー法の認定セラピストとなって個人で治療院を開業する傍ら、大手のクリニックなどでも毎週活動されています。


●栗原慎子(のりこ) 氏(看護士/肉腫による右腕切断)

看護士として活動されていた最中、肉腫による右腕切断を経験し、義手を使って職場復帰されますが、日本では義手を作製する際の制度にさまざまな問題があり、そもそも義手自体絶対必要なものではない、という風潮まであることに驚かれます。現在は自ら「義手ナース」として、義手を使いこなすことでどれだけQOLが上がるか、義手の性能、デザインなどがどれだけ豊富であるかといった知識を啓蒙する活動もされています。


●山崎洋司 氏(脳性麻痺/大手IT会社勤務)

脳性麻痺で生まれつき運動障害をお持ちの山崎さんは、大学卒業まで障害者手帳の存在も知らなかった(親御さんが持っていらした)というくらい自らが障害者である、という意識が希薄で、職場にも友人にも恵まれ、自然体で人生を送られています。障害は個性の一つくらいにしか思っていない、と言い切る素敵な奥さまと共に世界を旅して周り、現在は東南アジアの国々のほうが障害者を自然にサポートする雰囲気が日本よりよっぽど進んでいる、と感じられているそうです。


●濱田朝美 氏(脳性腫/歌手・デザイナー)

脳性腫による運動障害、言語障害を抱えながら、「紅白歌合戦を一度目の前で観てみたい」というお母さんの夢をかなえるため「天羽柚月」の名で歌手として路上ライブや配信ライブで活動する傍ら、自らのアパレルブランドも立ち上げています。NTV系「ザ!世界仰天ニュース」に”日本一ヘタな歌手”として紹介されたことも。日本の保険制度内では、介護者は被介護者自身に関わる作業しか手伝えない(たとえばトイレの世話はOKだが打合せでお茶を出すことはNG)ばかりか、ご自身がギャラを払っても保険外の業務ができないことに疑問を呈します。こうした懸念はやがて超高齢化社会を迎える日本にとって重要な問題です。


※本プレスリリースの画像素材はこちらからDL可能です。
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※「障害」の表記については、「障害」のほか、「障がい」「障碍」等の表記がありますが、弊社では現状「障害者」表記を使用しております。これは、サイト利用において多く使われる音声読み上げソフトによっては、「障がい者」という表記に対して「さわりがいしゃ」と読み上げられてしまう場合があるためで、IT環境の変化に合わせて今後変更していく可能性もあることをご理解いただけると幸いです。


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社アクティベートラボ
電話:03-4500-2851
メールアドレス:press@activatelab.co.jp

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