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移動サービスで北部九州を未来へ繋がる「よかまちみらいプロジェクト」発足

2020年10月07日 11時15分更新

文● ASCII

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 SEEDホールディングスとよかまちみらいプロジェクトは10月5日、「よかまちみらいプロジェクト」の発足させた。

 北部九州地域で自動車販売やバス・レンタカー事業を展開する昭和グループのグループ企業14社および、賛同する企業27社と共に結成した「よかまちみらいプロジェクトコンソーシアム」が各社相互に連携しつつも自主自立的にサービス企画開発・提供することで、地域の魅力向上と活性化に貢献することを目指したプロジェクト。

 まず、福岡県の西部に位置する糸島半島にて、移動サービスおよび地域活性化に資する各種サービスを展開。北部には豊富な観光資源を有し中部には九州大学が位置する糸島半島は、ヒトの移動・往来が活発で 魅力的な地域である一方、交通手段が限定されている。また、高齢化が進んでいるエリアもあるためマイカー以外の移動手段が必要とされる地域。このような交通課題に対し、よかまちみらいプロジェクトコンソーシアムとプロジェクトパートナーが一体となり、糸島半島の活性化に貢献してMaaSのモデル地域としていくことを目指す。

 展開するサービスは以下のとおり。

・オンデマンドバス(サービス提供会社:昭和自動車)
 高齢者や移動困難者に利便性の高い移動手段を提供することを目的に、糸島コミュニティバス曽根線にて「オンデマンドバス」を提供開始予定。
(予定:2021年3月~無償実証、2021年5月~有償実証、2021年10月~本格運行)

・カーシェア「TOYOTA SHARE」(サービス提供会社:トヨタ車両販売店・トヨタレンタリース店各社)
 気軽に乗れる地域の足を拡充し、地域交通の利便性向上に貢献することを目的に、糸島半島内にカーシェアステーションを拡充。また、2人乗りの超小型EV車両を導入して有用性を実証していく予定。
(超小型EV車両のカーシェア予定:2021年2月~無償実証、2021年7月~有償実証)

・パーソナル・モビリティ×ワーケーション実証(【サービス提供会社:スマートデザインアソシエーション、近畿日本ツーリスト九州、協力:トヨタ自動車)
 ワーケーションツーリズムの受容性および事業性検証を目的としてJR今宿駅を起点にTOYOTA i-ROADおよびトヨタ車体製COMSの貸出を実施。同車両を利用したオリジナルツアーを作り、ビジネスとしての事業性についても検証。
(予定:2020年10月中旬~2021年2月、予約サイト:https://www.knt.co.jp/tabinaka/sp/area/kyushu/200914/

・電動レンタサイクル「よかチャリ(仮)」(サービス提供会社:トヨタレンタリース福岡)
 トヨタレンタリース福岡 伊都店と前原店にてレンタサイクルを導入予定。九大学研都市駅と九州大学伊都キャンパス間の移動における活用ニーズの検証、筑前前原駅エリアにおいては糸島市、糸島市観光協会と連携し、観光スポットの周遊プランも検討予定。
(予定:2020年12月頃~九大学研都市駅エリアから開始)

・ルート検索・決済アプリ「my route」(サービス提供会社:SEED ホールディングス、昭和自動車:福岡市域は西日本鉄道、JR 九州)
 ルート検索アプリを提供し、移動利便性の向上と地域活性化に貢献することを目的に、糸島「my route」を導入。糸島半島を1日周遊できるバスのデジタル乗車券、おすすめスポットの特集ページ、コロナ対策の一環として飲食店の混雑・空席情報の提供等を検討中。
(予定:2021年2月~糸島 my route サービス開始)

 プロジェクトを通じて得られたノウハウや経験を活かして、将来的には昭和グループのサービスエリアの「福岡県、佐賀県、長崎県」へサービスを展開することを目指すという。

 また、サービスの企画開発・提供においてはプロジェクトパートナーとして福岡県、糸島市、福岡市ならびに九州大学等、関係機関、団体、企業にもご支援・連携、産学連携による先進技術の研究・実証も推進することで中長期にわたるプロジェクト展開を行なうとしている。

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