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ANC+TWSで1万円切った!「SOUNDLIBERTY 94」の完成度

2020年09月24日 15時00分更新

文● ASCII

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ケースに入れると、Bluetoothの接続が切れる

 ここは、低価格イヤホンを買う際に盲点になりがちなポイント。音楽を聴いていて、ケースに収納したのはいいが、Bluetoothの接続が切れず、ずっとケース内で音楽が鳴り続けていた……といったことがない。

 また、必要に応じて、片耳のみで使いたい場合もあるだろう。その際も、片方だけをケースから取り出すだけでよくシンプルだ。

 ユーザビリティという点では、あってしかるべきものだが、エントリークラスでは、意外とそうではない機種が多いのも事実だ。いい方を変えると、こういった部分も手を抜かず作られている機種と言える。

iPhoneでも使える、左右独立伝送方式である

 接続の安定性、そして遅延の少なさは、完全ワイヤレスイヤホンにとって重要なポイントだ。通常はリレー方式といって、スマホなどの音を一度片側で受けて、さらに頭部をまたいでもう一方に音を送るものが多い。一方、SOUNDLIBERTY 94は、左右独立伝送方式といって、スマホから発せられた音を右側、左側のイヤホンがそれぞれスマホから受信する。結果、切れにくく、遅延が少なく、電池の片減りも防げるというわけだ。

 左右独立伝送方式では、クアルコムのTWS+と、アイロハのMCSyncの2種類が多く用いられているが、SOUNDLIBERTY 94はMCSyncを採用している。

 特徴はiPhoneでも左右独立伝送方式の恩恵を受けられる点だ。クアルコムのTWS+はスマホ側のCPUがSnapdragon(対応型番)であることが求められるので、独自開発CPUを採用しているiPhoneや非対応CPU搭載のAndroidスマホではリレー方式での接続となる。MCSyncにはこういった制限がない。

 ただし、MCSyncではaptX系のコーデックは利用できない。aptXはクアルコムの技術なので、利用できるのは基本クアルコム製のBluetoothチップを搭載した完全ワイヤレスイヤホンのみとなるためだ。

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