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ウェブブラウジングやグラフィックスを強化

AMD、 Zenベース初のChromebook向け「Ryzen/Athlon 3000 C」シリーズ

2020年09月24日 16時30分更新

文● ASCII

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「Zen」ベース初のChromebook向けモバイル プロセッサーを発表

 AMDは9月24日、Chromebook向け「AMD Ryzen 3000 Cシリーズ・モバイル・プロセッサー」「AMD Athlon 3000 Cシリーズ・モバイル・プロセッサー」を発表した。

 AMD Ryzen 3000 CシリーズとAMD Athlon 3000 Cシリーズは、「Zen」アーキテクチャーを搭載。Googleと共同で設計され、前世代と比較してウェブブラウジングを最大178%高速化したとする。さらに、AMD Radeonグラフィックスを内蔵することで、Chromebookで最もパワフルなグラフィックス性能を実現したとうたう。本製品を搭載するChromebookは、Acer、ASUS、HP、Lenovoから2020年第4四半期に発売される予定。

 AMD Ryzen 3000 Cシリーズは、前世代のAMD Chromebookと比較して、マルチタスク処理およびコンテンツ制作のパフォーマンスが最大212%向上したとする。AMD Athlon 3000 Cシリーズは電力効率に優れ、薄型軽量のChromebookの設計を可能にし、バッテリー寿命の長期化を実現したとする。さらに、Wi-Fi 6およびBluetooth 5へ対応し、接続性を強化した。

 ラインアップと主な仕様は以下の通り。

主な仕様

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