フレームレートは最大60fps
RX 5600 XTでなら4Kでもプレイ可能
さて、ではお待ちかねの性能検証にいきたい。地球防衛軍5のシステム要件は以下のとおり。
主な「地球防衛軍5」のシステム要件 | ||
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動作環境 | 最低スペック | 推奨スペック |
CPU | AMD「A10-7850K」 (4コア/8スレッド、3.7GHz~4GHz)、 Intel「Core i5-4440 」 (4コア/4スレッド、3.1~3.3GHz) |
AMD「Ryzen 5 1400」 (4コア/8スレッド、3.2~3.4GHz)、 Intle「Core i7-4770」 (4コア/8スレッド、3.4~3.9GHz) |
メモリー | 8GB | |
グラフィックス | AMD「Radeon HD 7970」(3GB)、 NVIDIA「GeForce GTX 760」(2GB) |
AMD「Radeon RX 480」(8GB)、 NVIDIA「GeForce GTX 970」(4GB) |
ストレージ | 30GB利用可能 | |
DirectX | Version 11 | |
OS | Windows 7/8.1/10(64ビット) |
最低スペックのCPUとして示されているAMD「A10-7850K」は、2014年に発売された今から6年前のCPU。4コア/8スレッドと、今でも通じるコア/スレッド数だが、現行の第3世代Ryzenは、推奨スペックの第1世代の「Ryzen 5 1400」よりもかなり向上している。
最低スペックで示されているビデオカードAMD「Radeon HD 7970」に至っては2012年発売と今から8年前の製品。推奨スペックのAMD「Radeon RX 480」は、筆者もひとつ前の自作PCで使っていたコストと性能のバランスが非常によい製品だったが、4年前の製品。果たして現行の最新ビデオカードであれば、どのぐらいの動作を見せるのかが気になるところだ。
次に今回使用したテスト環境だが、CPUは推奨スペックにならって第3世代のAMD「Ryzen 5 3500」(6コア/6スレッド、3.6GHz~4.1GHz)とコスパのよい製品をピックアップ。
メモリーは16GB(DDR4-3200 8GB×2)、ビデオカードはASRock製の「Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OC」(Radeon RX 5600 XT)、「Radeon RX 5500 XT Challenger D 8G OC」(Radeon RX 5500 XT)を用意した。
時間優先のため、編集部にあったPC環境をそのまま流用したためマザーボードのチップセットが一世代前ではあるが、最新のX570とB550チップセットで利用可能になったPCI Express 4.0は、ストレージの速度こそ高速化したものの、現状ビデオカードの速度にはあまり変わらないため、フレームレートにはあまり影響はないと思われるのでご了承頂きたい。
【検証環境1 】 | |
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CPU | AMD「Ryzen 5 3500」 (6コア/6スレッド、3.6GHz~4.1GHz) |
ビデオカード | ASRock「Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OC」 (Radeon RX 5600 XT)、 ASRock「Radeon RX 5500 XT Challenger D 8G OC」 (Radeon RX 5500 XT) |
マザーボード | MSI「B450M MORTAR MAX」(B450) |
メモリー | 16GB(DDR4-3200 8GB×2) |
ストレージ | 250GB SSD(M.2 NVMe)、1TB HDD |
電源ユニット | 750W 80PLUS GOLD |
OS | Windows 10 Home(64ビット) |