アトラスは9月15日、Nintendo Switch/PlayStation 4用ソフト『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』において、キャラクターや世界観に関する情報を公開した。本作の発売日は、2020年10月29日。
以下、リリースより。
SYSTEM
ボルテクス界で生まれる、
さまざまな創世理念(コトワリ)
東京受胎の発生によって崩壊したトウキョウは、悪魔の巣くうボルテクス界へと姿を変えた。そこでは、生き延びた人間と悪魔たちが新しい世界の創世をもくろみ、入り乱れて争っていた。
争いはやがて、新世界の理念となる<コトワリ>を掲げる人間たちを中心に集約、激化していく。主人公の前にも、コトワリを掲げ、人ならざる者へと変質した、かつての友たちが立ちはだかる。
さまざまなコトワリに触れた主人公は、最後に「どんな世界」を選択するのだろうか。
CHARACTER
究極の個人主義思想<ムスビ>
「自分の世界の真ん中にいられるのは、結局、自分ひとり……そうだろ?」
悪魔が蔓延るボルテクス界をさまようことで、人と悪魔の絶対的な力の差に打ちのめされた新田勇が拓いたコトワリ。頼るべきは自分のみ、信じるべきも自分のみ。他者とのかかわりを断ち、唯一至上の自分のみしか存在しない世界で、それぞれ完結して生きていく。それがムスビだ。
弱肉強食の思想<ヨスガ>
「わたしは創ろうと思うの。強い者、優秀な者だけによって築かれた楽園を」
弱者や不要な存在を排除する強者のコトワリ、ヨスガ。橘千晶が信奉するコトワリ。力こそがすべて、強者のみで世界を創ることこそが美しいと考える。選民意識が色濃く、弱者は秩序を乱し世界を惑わすだけの無価値な存在に過ぎないと断じ、淘汰せんとする。
静寂と秩序を尊ぶ思想<シジマ>
「予言はここに成就する。世界は欲望の汚れを洗い清め、静寂たる姿になる」
ギンザを拠点とする悪魔の軍勢ニヒロ機構を率いる氷川が掲げるコトワリ。混沌とした世界に 確固たる秩序を打ち立てるため、個人の欲望や感情を排除した静寂の世界を創ろうとする。個人とはあくまで、世界を治めるための歯車の一つであるべき。それが氷川の理想だ。
ボルテクス界を生きるものたち
ゴズテンノウ(CV:楠見尚己)
ゴズテンノウの巫女
マネカタ
フトミミ(CV:細谷佳正)
サカハギ(CV:遊佐浩二)
TOWN
東京受胎によって姿を変えたトウキョウの街。砂漠と化し崩壊した建物も多いが、面影を残したいくつかの施設や街では、悪魔やマネカタたちが集まり暮らしている。なかには組織化し、特定のコトワリの下で統率されている街も。
イケブクロ
商業施設のほか、高いビルも残っている。ゴズテンノウ率いるマントラ軍の本営が置かれる街。かつての地下鉄の路線を利用した坑道や地下道でほかの街とつながっている。
ギンザ
宝石店やバーなど銀座らしい風景が残る。いずれも人外の者たちが運営している。少し離れた場所には、氷川率いるニヒロ機構の本部がある。
アサクサ
水路と段差により細かく分断され、散り散りに残る街。東京受胎により寂れていたが、マネカタたちにより復興される。
シンジュク
周辺には、ボルテクス界では珍しい、緑を残すヨヨギ公園が存在する。また、主人公たちが受胎を迎えたシンジュク衛生病院もこのシンジュクエリアに位置する。
シブヤ
駅前や地下街は東京受胎前の面影を残している。多くの悪魔たちが集まり、かつてと同様、駅前の銅像では待ち合わせをする悪魔の姿も。
アマラ経路
ボルテクス界とは異なる場所に存在する、回廊のような謎の空間。悪魔の力の源であるマガツヒが膨大に対流しており、それ目当てに入り込む悪魔などがいる。
【ゲーム情報】
タイトル:真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER
プラットフォーム:Nintendo Switch/PlayStation 4
ジャンル:RPG
発売日:2020年10月29日
価格 :通常版 6578円/限定版 1万5378円
CERO:B(12歳以上対象)
販売:アトラス
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