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HOME OS「v-ex」がホームIoT通信規格Z-Waveのサポートを開始しました

株式会社SOUSEI Technology
2020年08月24日

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株式会社SOUSEI Technology
株式会社SOUSEI Technology(東京都港区、代表取締役:乃村一政)は、2020年8月24日(月)、住宅IoTプラットフォーム HOME OS「v-ex」の新機能としてホームIoT通信規格Z-Waveのサポートを開始しました。これにより安定した通信で、JEM-A端子※対応デバイスやAC電源に接続した家電等を「v-ex」から操作可能になります。


【HOME OS 「v-ex」とは】
HOME OSを搭載した端末を中心に構成されたIoTシステム。複数の通信インターフェースに対応し、さまざまな建材やIoT機器と連携することができます。HOME OS「v-ex」は建材商社を通して住宅会社に販売されます。また、初期設定や物件引き渡し後のアフターサポートまで全てパッケージで提供することで住宅会社の手間やコストを抑えることができます。

【概要】
「Z-Wave」とは、スマートホームやホームオートメーションに代表される通信規格で、低電力・長時間運用を求められるデバイスに向けた通信技術です。100%の相互運用性を持ち、グローバルでは3000種類以上の認証済製品と1億個以上の製品出荷実績があります。Z-Waveに対応した製品には「スマートロック」「開閉センサー」「照明アダプタ」など様々な製品があります。これまでの家電操作などに加えて、「見守り」「セキュリティ」に特化した製品と連携することで、自宅の防犯対策としてご活用いただけます。今回連携する製品は下記の通りです。



1.スマートロック
2.マルチセンサー
3.照明ACアダプタ
4.JEM-A端子アダプタ5.リピータ―/中継器


これらと連携することで現在の機器の「状態」をアプリで確認することができます。「自宅の玄関鍵や窓の締め忘れ防止」「遠くで暮らしているご両親の見守り」など、様々なシーンでご利用いただけます。また、Z-Waveは世界的に普及している通信規格で、日本のスマートホーム構築において今後重要な役割を担っていくことが予想されます。弊社は、今後も様々なZ-Wave機器との連携を進めていき、新しい住宅体験を提供できるよう、一層のサービス向上に努めて参ります。

また、日本国内でのZ-Waveの普及を、「HOME OS アライアンス※」などの様々なパートナーシップを通じて推進してまいります。

※JEM-A端子・・・JEM-A端子(HA端子)とは一般財団法人日本電機工業会の規格でエアコンや電子錠等のホームオートメーションに対応した機器の操作や状態確認をするための端子です。

※HOME OS アライアンス・・・HOME OS「v-ex」をプラットフォームとして、住宅設備メーカーやIoT機器メーカーが連携してスマートホーム市場拡大を推進し、エンドユーザーの暮らしに貢献することを目的に設立したアライアンス

■株式会社SOUSEI Technologyについて
株式会社SOUSEI Technologyは、住宅ビルダー事業において設立6年で奈良県注文建築棟数トップクラスに成長したSOUSEI株式会社が2015年7月に新設したIT事業部を2018年8月に独立し設立しました。マイホームアプリ「knot」とHOME OS「v-ex」など、住宅テックに特化した開発事業を展開しています。

社名:株式会社SOUSEI Technology
所在地:東京都港区赤坂6‐4‐10 赤坂ZENビル4F
代表者:代表取締役 乃村 一政
事業内容:マイホームアプリ「knot」開発・運営、住宅IoTプラットフォーム「HOME OS v-ex」開発・運営ホームページURL:https://sousei-tech.com/

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