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完全ブラウザ側駆動でソースコード漏洩リスクゼロのソースコード品質分析サービス “Refactoring Advisor” の提供を開始

株式会社スリーク
2020年08月17日

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株式会社スリーク
第一弾としてC/C++/CUDA 向けのコードクローンの検出・分析機能をリリース

ソフトウェアエンジニアの生産性向上ソリューションを提供する株式会社スリーク(本社: 東京都品川区、代表取締役社長: 浅原明広、以下スリーク)は、8月17日、ソースコード品質分析サービス「Refactoring Advisor」(https://refactoringadvisor.com/) の提供を開始しました。 Refactoring Advisor の最大の特徴として、各種分析が全てブラウザ側、つまり、ユーザーのコンピュータ側で実行されます。これにより、ユーザーは外部のサーバーなどに接続することなく、特殊なソフトウェアをインストールすることなく、また、貴重なソースコードを外部に送付することなく、気軽に何度でも無償で分析を行うことが可能です。




第一弾の機能として、C/C++/CUDA 向けの「コードクローン」の検出・分析機能をご利用可能です。コードクローンとは、あるプロジェクトにおけるソースコード内にある同一部分・または類似部分のコードブロックのことです。開発現場では、様々な理由でコードクローンが生成されます。開発初期は全てのコードが把握できるので、コードクローンは大きな問題にはなりませんが、プロジェクトが大きくなるにつれて、コードクローンが原因でソフトウェアの保守性は大きく低下していきます。あるコードクローン部にバグが生じた場合、プロジェクト内に散らばった複数の類似クローンを人力でトレースし、抜け漏れなく修正するのは大変困難です。

Refectoring Advisor は、上記のような課題意識から生まれた製品です。このツールで分析された情報を、その名のとおりリファクタリングを始めるかどうかの決断のためのアドバイスとして使っていただくこともできますし、リファクタリングをせずコードクローンとしばらく付き合っていく選択をされた場合でも、コードクローンの管理に役立つ機能を提供します。

Refactoring Advisor を通じて、世界中のソフトウェア開発者にソフトウェア品質を高める強力な手段を提供し、開発生産性の向上に寄与することを目指します。


Refactoring Advisor の製品情報
対応プログラミング言語
C, C++, CUDA

動作確認済み OS/ブラウザ
Windows
Google Chrome 最新版
Microsoft Edge 最新版
Firefox 最新版
Mac
Google Chrome 最新版
Safari 最新版
Firefox 最新版

価格
無料でご利用いただけます

より良いソフトウェア開発体験に向けた情報発信
株式会社スリークは、ソフトウェア開発者がより良いソフトウェア開発体験を得られるためのオウンドメディア DeveloperEx (https://developerex.jp/) を2020年7月から公開しています。ソフトウェアメトリクスの循環型複雑度の解説( https://developerex.jp/software-metrics-1-cyclomatic-complexity/ ) など、ソフトウェア品質を分析するための情報を提供している他、アジャイル開発のポイントや、リモート環境下でのソフトウェア開発のノウハウも解説しています。

株式会社スリークについて
株式会社スリークはソフトウェアエンジニアの生産性を向上させるソリューションを提供する企業です。プロジェクトマネージャー・スクラムマスターを対象にしたプロジェクトの状態をひと目で把握するためのサービス「Sleeek」 と、ソフトウェア開発者を対象としたソースコードレビュー自動化サービス「Sider」を提供し、お客様の生産性向上に貢献しています。

社名 株式会社スリーク https://www.sleeek.io/
所在地 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー18階
設立 2019年8月8日
代表者 代表取締役社長 浅原 明広

報道関係のお問い合わせ
株式会社スリーク マーケティング担当
Email: contact@sleeek.io
Tel: 03-6420-0751

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