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カッコいいレジェンドデザインに進化した冷却性能、こだわりの詰まった筐体

300Hz液晶に衝撃、高性能のまま薄くなった「ALIENWARE m15 R3」は現行15.6型ゲーミングノートPCの到達点だ

2020年08月05日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: デル・テクノロジーズ株式会社

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基本性能も抜群
ゲームだけでなく写真・動画編集も!

 では、ALIENWARE m15 R3の気になる性能をチェックしていこう。まずは基本性能から。なお、試用機の主なスペックは、Core i7-10750H、GeForce RTX 2070 SUPER、32GBメモリー、512GB SSD(PCIe M.2)という構成だ。

 パソコンの総合性能をチェックするPCMark 10では、総合スコアが6402という結果に。このスコアは、ミドルハイスペックのデスクトップパソコンくらいのスコアで、ノートパソコンとしてはかなり高めのスコアといっていい。

PCMark 10の結果

 詳細をみていくと、ソフトウェアの起動速度やブラウザーの描画速度などを示す「Essential」が9387、WordやExcelなどOffice系アプリケーションの速度を示す「Productivity」が8836、3Dグラフィックスパワーを示す「Digital Content Creation」が8583と、こちらも軒並みハイスコアを記録している。とくにDigital Content Creationのスコアが高めなのは注目ポイント。ゲームプレイを録画して編集するなど、クリエイティブな用途にも活用できる。

 CGのレンダリング速度からCPU性能を計るCINEBENCH R20では、マルチコアが3151pts、シングルコアが484ptsという結果になった。最新世代で6コア/12スレッドCPUなだけあって、モバイル向けとはいえスコアは高め。少し前の世代のハイエンド向けのCPUとほぼ変わらない、もしくは上回るスコアになっている。ゲームプレイはもちろん、配信もCPUパワーは重要になってくるため、CINEBENCI R20のスコアが高いのはそういった意味でもうれしい。

CINEBENCH R20の結果

 ストレージの速度を計測するCrystalDiskMarkでは、シーケンシャルリードで2702.33MB/秒という結果になった。OSの起動やアプリの起動などはかなり高速なので、こういった部分でイライラすることはほぼない。

CrystalDiskMarkの結果

 グラフィックス性能を計測する3DMarkでは、Time Spyが8348、Time Spy Extremeが3951、Fire Strikeが18870、Fire Strike Extremeが10234、Fire Strike Ultraが5355、Port Royalが5159という結果になった。グラフィックス性能も、ゲーミングノートとしては高め。フルHDであれば、ほとんどのゲームが快適に遊べるだろう。

Time Spyの結果

Time Spy Extremeの結果

Fire Strikeの結果

Fire Strike Extremeの結果

Fire Strike Ultraの結果

Port Royalの結果

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