●エバーノート創業者もビデオ会議アプリを発表
コロナ禍によって、ビデオ会議アプリでインタビュー取材するのも珍しく無くなってきた。ビデオ会議アプリでインタビューをするのに何が便利かといえば、相手の声がマイクを通して聞こえてくるということだ。つまり、Teamsが自動テキスト起こしに対応すれば、確実に相手の声をテキストで起こしてくれる。今回の新機能でも、複数の人が話した場合、それぞれの話者に分けて、テキストを起こしてくれ、一つのWordファイルにしてくれる。これほど、インタビュー取材に適した機能強化があるだろうか。
マイクロソフトはこれまでXRやAIの開発に注力してきたが、それらの知見がTeamsの開発の後押しをしているように思う。これまで、マイクロソフトはWindowsからOffice、最近はクラウドの会社であるが、Teamsが新たなキラー商材になろうとしている。
先日、エバーノートの創業者であるフィル・リービン氏が、ビデオ会議において、まるでテレビ番組のようにプレゼンできる「mmhmm(ンーフー)」というアプリを発表した。
ビデオ会議内で仮想カメラのように動作し、仮想背景やスライド、別の動画やスマホの画面を合成できる。現在は一部にベータ版が配られており、今秋にも一般公開の予定だ。
ビデオ会議アプリは、コロナ禍によって一気に普及しただけでなく、各企業がこぞって機能を強化している。今後も各社の機能競争が加速していくことは間違いなさそうだ。

この連載の記事
-
第268回
トピックス
mineoが“フルMVNO”に挑む理由 格安スマホ市場の変化が背景に -
第267回
トピックス
菅元首相に“ハシゴを外された”楽天モバイルの踏ん張りに期待 -
第266回
トピックス
スマホ値上げの足音 実質1.6万円のNothing Phoneが“最後の良心”に? -
第265回
トピックス
アップル巧妙な新手数料 スマホ法“肩透かし”で終わる可能性 -
第264回
トピックス
KDDI×ローソンが挑む“ニュータウン再生” 住民は不安も、採算に自信 -
第263回
トピックス
「アクセシビリティは“人権”」アップルが40年間続ける取り組みとは -
第262回
トピックス
ソフトバンクとKDDIが“空の救助網” 雪山遭難、ドローンで発見 -
第261回
トピックス
スマホ5G“ミリ波”肩透かし 6Gは“センチメートル波”が鍵に -
第260回
トピックス
ドコモ苦戦 携帯3社、“値上げ”で明暗 -
第259回
トピックス
KDDI、通信品質で再び首位に ドコモとソフトバンクが不満「あの評価基準はおかしい」 -
第258回
トピックス
アドビ、AIで若年層開拓 “映える”画像を作りやすく - この連載の一覧へ












