45mm口径ドライバー&1600mWで高出力アンプにも対応
ビーマニ筐体にも使える! コナミのeスポーツデバイス「ARESPEAR」の大口径ドライバーヘッドフォンが販売開始
コナミアミューズメントは6月30日、同社のeスポーツデバイスブランド「ARESPEAR」のゲーミングヘッドフォン「ARESPEAR H100」の販売受付を開始した。今回、ARESPEAR H100の実機を借りられたので、写真とともに基本性能をチェックしていく。
ビートマニアの筐体にも接続可能、45mm口径ドライバーで最大入力1600mW
ARESPEAR H100は、45mm口径のドライバーを採用し、高低音のバランスがよくすべての音声情報を的確にプレイヤーに届けるという。最大入力は1600mWで、高出力ヘッドフォンアンプに対応しているのも特徴だ。
ケーブルには、ダイヤル式のボタンを搭載。片手で操作できるので、片手でマウスやキーボードを操作しながらだったり、コントローラーを片手に持ったまま、もう片方の手で音量を調節できる。ゲームタイトルによっては、メニュー画面のときだけ爆音だったりすることもあるので、そういったときに手元で操作できるのは便利だ。
プラグ端子は、6.3mmと3.5mmを用意。6.3mmのプラグは回して取り外せるので、用途に合わせて使い分けが可能だ。加えて、2mの延長ケーブルも付属。大画面テレビから離れてゲームプレイがしたいときや、ビートマニアのアーケード筐体への接続にも対応しているので、そのときにも延長ケーブルが役立つだろう。
イヤーパッドは革製のものを採用するほか、質感の異なる交換用イヤーパッドも用意。好みに合わせて付け替えも可能で、長時間快適に使用できるのはありがたい。
また、本製品はゲーミングヘッドセットではなく、ゲーミングヘッドフォン。あえてなのかどうかはわからないが、付属品を確認してもマイクは付属していなかった。ビートマニアのほか、1人プレイ用のゲームタイトルを遊ぶ際や、別途スタンドマイクを使っている場合、ゲームだけでなく映画視聴をする目的の場合などは、結構マイクが邪魔だったりする。もちろん取り外し可能なゲーミングヘッドセットも多いが、いちいち取り外すのは面倒だし、意外になくしてしまうこともある。そういった人にとって、本製品は最適な選択肢の1つになるのではないだろうか。
そのほかの主な仕様は、周波数帯域が20Hz~20kHz、出力音圧レベルが99.5dB、インピーダンスが35.9Ω。価格は1万7800円(税別)。
なお、ARESPEAR H100と同時にゲーミングキーボード「ARESPEAR K100F」「ARESPEAR K100L」も販売開始している。そちらは別記事で紹介しているので、気になる人はチェックしてみてほしい。
ASCII.jpの最新情報を購読しよう