液晶モニターを搭載、協力プレイに対応などパワーアップ

「ワニワニパニック」が令和に復活! 当時の外観をほぼ再現

2020年06月16日 19時00分更新

文●

アーケードゲーム「ワニワニパニックR」

 バンダイナムコアミューズメントは6月16日、アーケードゲーム「ワニワニパニックR」の稼働を開始した。

 「ワニワニパニック」は、1989年に登場した、ワニをハンマーで叩いて得点を競う、シンプルなアーケードゲーム。そんな伝説のエレメカが31年の時を経て、ワニワニパニックRとして当時の外観そのままに令和に帰ってきた。

 ワニワニパニックRは、旧作からのパワーアップ点として、筐体正面の得点表示パネルに32インチ液晶モニターを搭載している。これにより、プレイ中の画面に様々な演出が可能。ゲームをプレイしている本人だけでなく、周りでその様子を見ている人も一緒に盛り上がれるという。

 また、ハンマーが2本実装されており、2人での協力プレイが可能になった。1人ではうまくプレイできない小さな子どもも、保護者と一緒にプレイできる。

 初代ワニワニパニック開発者である石川祝男氏は、「30年以上前に開発した機種がほぼ同じ仕様で発表され、感無量です。本当に嬉しいです。一番嬉しかったのは、新たにモニターを採用したりソフトが生まれ変わったりしているにも関わらず、昔の良さをそのまま再現しようとこだわってくれたことです」とコメントを寄せている。

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