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このアクセス速度を体験したらもう戻れない

SSDを4基搭載した10GbE対応NAS「AXELBOX(アクセルボックス)」がテレワークを救う

2020年06月22日 11時00分更新

文● 飯島範久 編集●ASCII.jp編集部

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テックウインド「AXELBOX(アクセルボックス)」

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による外出自粛によって、テレワークが一気に浸透している。政府の緊急事態宣言はすでに解除され、徐々に経済活動は再開してきているものの、今後も予断を許さない状況に変わりはない。

 テレワークを実際に行なってみたとき、いろいろと改善したい課題が挙がってくると思う。コミュニケーションツールやテレカン用のソリューションなど、ツール面は作業進行で重要な要素だが、もう1つ見逃してはならないのがチームのみんなとのファイルの共有である。

 クラウドストレージの発展により、サービスを利用するというのも1つの手ではあるが、従業員の数によって雪だるま式に経費がかさんでいく上、容量も限られている。そこでオススメしたいのが、NAS(Network Attached Storage)の導入である。

 今回紹介するテックウインドの「AXELBOX(アクセルボックス)」は、QNAP製のNAS「TX-x73」シリーズにウエスタンデジタルのNAS向けSSD、さらに10GBASE-TのLANカードを搭載した高速かつパワフルな製品。さっそく製品の特徴や活用方法についてお話しよう。

企業向けに強いQNAPのNAS

QNAPの「TX-x73」シリーズを利用した「AXELBOX」。写真は4ベイモデル。

 「AXELBOX」のベースとなるNASは、企業向け市場で定評のあるQNAPの製品だ。個人事業主やスタートアップ企業、中小企業向けの「TX-x73」シリーズで、4ベイ、6ベイ、8ベイの3タイプが用意されている。

 通常は別売りとなっている10GBASE-Tを2ポート搭載したPCI Expressカードを標準で装着。CPUはAMDのクアッドコアRX-421ND(2.1GHz)を採用。メモリーは4ベイモデルが8GB、そのほかが16GB搭載されているので、このクラスのNASとしては余裕のある仕様だ。

背面には4つのギガビットLANを装備。USB端子のほかスピーカーやマイク用の端子も用意されている。

通常は別途購入する10GBASE-Tの拡張ネットワークカードを標準搭載。最低限社内LANは10GbE環境にしたいところだ。

 NASというと、大容量のストレージ構成にしたいため、HDDを選ぶケースが多い。しかし、最近はよりアクセススピードの向上を求める傾向にあり、SSDを選択ケースも徐々に増えてきている。

各ベイには容量の同じウエスタンデジタルの「WD Red SA500 NAS SATA SSD」を搭載済み。NAS向けのSSDで通常タイプより耐久性が高い。

 今回AXELBOXが採用したウエスタンデジタルのWD Red SA500 NAS SATA SSDは、その名の通りNAS向けに開発されたものである。NASは普通のコンシューマー向けマシンに採用されるストレージ(デスクトップグレード)とは違い24時間365日稼働しているため、耐久性と信頼性が求められる。WD Red SA500 NAS SATA SSDは、そうしたデスクトップグレードと比較して、約4倍の耐久性を実現している。

 また、SSDはHDDのような読み取り用ヘッドなどの稼動部品がないため、故障の要因を軽減し、振動による読み書き速度の劣化や故障も起こらない。すべてをSSDにすることで、読み書き速度の向上だけでなく信頼性の向上にもつながってくる。

 今回お借りしたのは、4ベイモデルの最小構成「AXEL-473/4TB」で、1TBのSSDを4基搭載したもの。ほかに4TBと2TBが選択できるので、事業規模や従業員の人数に合わせてベイ数とSSDの容量を選びたい。

※4TBモデル/WD BlueシリーズのTBWと比較

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