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空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」、初回1ヶ月の利用料を無料化へ

空き家活用株式会社
2020年05月18日

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空き家活用株式会社
ウィズコロナの不動産事業者支援策第二弾、初期費用もゼロ“フリープラン”を本格開始、5月18日より

13.7万件の日本全国の空き家の調査から情報提供までを行う空き家活用株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:和田貴充、以下、空き活)は、弊社が提供する空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」の初回1ヶ月の利用料を無料にする“フリープラン”を新たに設置し、5月18日より本格的に提供を開始します。申し込みは専用フォーム(https://www.akidas.com/membership_applications/new)より可能、対象は不動産事業者全てとします。


空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」による閲覧画面
空き活が調査した空き家物件の一例
空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」フリープラン申込フォーム:
https://www.akidas.com/membership_applications/new


空き活は、2017年1月より、空き家と想定される物件を自主調査しデータベース化、2018年より空き家を活用したい不動産関連事業者へデータベースを提供するサービス「AKIDAS(アキダス)」を開始しています。一都三県、中部、関西を中心に、5月18日時点で空き家調査件数が137,504戸、うち収益性が高い3,7万戸の物件をAKIDASにて閲覧可能です。特徴は、地域の現地調査員を雇用し、空き家物件の特徴・詳細、また登記簿謄本をデータベースに登録し、1年に2回ほど訪問してデータを更新すること。現在152の事業者が利用登録しています。このたび本格的に提供を開始するフリープラン(※1)は、初期費用30万円(税別)を無料、初月の1ヶ月分の月額利用料も無料にするプランです。通常、スタンダードプラン(初期費用30万、月額利用料10万、いずれも税別)、プレミアムプラン(初期費用30万、月額利用料15万、いずれも税別)を提供しておりますが、昨今の新型コロナウイルスの影響を受け、不動産事業者に対する事業支援の一環として初月のみ無料にするプランを開始することにしました。同月7日よりテスト運用を開始し、中小の不動産事業者にとっては初期費用が掛からないことに沢山の評価を受け、このたび18日に本格開始することに決定しました。
(※1)物件の閲覧は無料ですが、詳細データ(登記簿謄本など)を取得できるのは1件までです(スタンダードプランは50件/月、プレミアムプランは100件/月)

【空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」料金プラン一覧】
料金プランは以下の3つです。支払い方法は振り込み、クレジットカードより選択可能、フリープランより基本プランへ継続の場合は、クレジットカードのみ可能です。
1. フリープラン【5月18日より新設】
初期手数料:無料、月額利用料:無料(1ヶ月限定)、物件詳細閲覧数:1件(1ヶ月限定)、追加料金:3,000円(税別)、物件購入前に閲覧可能な情報(14種類)
2. スタンダードプラン【基本プラン】
初期手数料:30万円(税別)、月額利用料:10万円(税別)、物件詳細閲覧数:50件/月、追加料金:2,000円(税別)、物件購入前に閲覧可能な情報(14種類)
3. プレミアムプラン【基本プラン】
初期手数料:30万円(税別)、月額利用料:15万円(税別)、物件詳細閲覧数:100件/月、追加料金:2,000円(税別)、物件購入前に閲覧可能な情報(14種類)
AKIDAS(アキダス)の料金プランに新たにフリープランが追加された
空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」とは:https://aki-katsu.co.jp/about-akidas/

『まだまだ利活用できる空き家物件はやまほどある。この機会に沢山の方々に見てほしい』/空き家活用株式会社、代表取締役社長、和田貴充
「2019年4月に総務省統計局が発表した「平成 30 年住宅・土地統計調査」によると、2018年10月時点で空き家は全国で846万戸あり、空き活の調査件数はその1.6%程度の13万戸。しかし、その中でもまだ利活用できる物件が4万件程度あります。今後も調査を続けることで利活用できる物件は多数でてくると考えています。昨今の新型コロナウイルスの影響により引き続きリモートワークが進み、働き方改革もあわせて推進されていく中で、今後都心の高層マンションなどから地方へ物件へと、人の生活も変わるかもしれません。そんな生活を支える一つが『空き家活用』だと確信しています。この機会にぜひ、沢山の方々にアキダスを見てほしい、そう考えてフリープランを新設しました」

空き活は、5月15日より不動産事業者支援策第一弾として、ウェブ会議やチャットツール等の使い方を無償で教えるIT導入支援サービスとなる相談窓口「リモート接客しません課」(問い合わせ:https://forms.gle/gPCj2rcnDKtUDodo9)を設置、このたび第二弾として、空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」の1ヶ月無償提供を開始しました。ウィズコロナ時代に業界と共に成長していきたいと考え、これからも継続的に不動産事業者向けの支援サービスを提供していきます。
空き家調査員が定期的に空き家の状態をデータベースに登録
◆空き家活用専門家、空き家活用株式会社代表・和田貴充について
1976年 大阪府生まれ
20歳で父の事業を継承し、24歳で廃業。その後、不動産業界に飛び込み、建築、不動産に関わるあらゆる業務を経験した後、2010年に独立。『日本の空き家問題を解決したい』を背景に、2014年に空き家活用株式会社を設立。2017年1月より、自分達で調査員を派遣し空き家の実態調査を開始。2018年8月には第三者割当増資で6210万円を調達し空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」をリリース。調査委員は現在全国に40名程。2019年1月には本社を東京に移転し、日本全国の空き家データベースのプラットフォーム化を目指す。
空き家活用株式会社、代表取締役社長、和田貴充
受賞歴(一部):
2017年9月/平成29年度「国土交通省地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業者」に選定
2018年6月/平成30年度「国土交通省地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業者」に選定
2018年11月/SDGsビジネスコンテストにて「優秀賞」を受賞
2019年2月/日本最大級のピッチイベント「未来2019」で、シェアリングサービス賞およびグッドパフォーマンス賞を受賞。
2019年3月/西武ホールディングスが主催するアクセレレータープログラム「Swing」の事業検討企業に選出
2019年7月/住吉区、空き家対策に協力する民間事業者を募集、第一号に空き家活用(株)のモデルが採用
2020年1月/内閣府オープンイノベーションチャレンジにて茨城県つくば市への提案が採択される

・名称 :空き家活用株式会社
・代表取締役社長:和田貴充
・本社所在地 :東京都港区北青山三丁目3番13号 共和五番館2F
・設立 :2014年8月
・資本金 :15,800万円(資本準備金を含む)
・社員数 :51名(2020年1月時点)
・事業内容 :空き家の市場への再流通システムの構築、空き家所有者と空き家利用者を繋ぐポータルシステムの構築、運用、空き家に対する新しい利活用モデルの開発、提案
・コーポレートサイト:https://aki-katsu.co.jp/
・サービスサイト:
空き家活用データシステム「AKIDAS(アキダス)」:https://aki-katsu.co.jp/about-akidas/
空き家活用lab(ラボ):https://aki-katsu.co.jp/lab/
・営業所 :
名古屋営業所/愛知県名古屋市中区錦一丁目5番11号 名古屋伊藤忠ビル4階
大阪営業所/大阪府大阪市淀川区西中島三丁目8番15号 新大阪松島ビル1001号


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