トリプルカメラは高画質と使いやすさが両立
Galaxy S20 5Gは、前モデルに引き続き、トリプルカメラを搭載しています。上から、超広角(F2.2/視野角約120度/12メガ)、広角(F1.8/視野角約79度/12メガ)、望遠(F2.0/視野角約76度/64メガ)という構成です。Galaxy S10のトリプルカメラとはスペックが異なり、3倍ハイブリッド光学ズーム、8Kビデオ撮影への対応、センサーの大型化によるナイトモードの向上など、セールスポイントも異なるようです。
まずは、筆者が撮った作例をご覧ください。外出を自粛すべき最中でしたので、自宅付近でしか撮っていません。被写体が地味なことはお許しください。
撮影シーンや被写体を問わずに、鮮明な色で撮れました。最近のハイエンドスマホは、どの機種もキレイに撮れますが、Galaxy S20は、すっきりとしたクリアな色で撮れる印象。いわゆる“映える”写真を撮りたい人には向いているでしょう。
超広角・広角・望遠はワンタッチで切り替えられ、さらにズーム倍率のアイコンをタップして、好みの倍率で撮れることも便利に感じられました。
Galaxy S20には「シングルテイク」という新機能が追加されています。最大10秒の動画を撮影すると、その撮影データを解析し、ベストショットや、さまざまなエフェクトが加えられた写真やビデオが自動生成される機能。積極的に試せる機会はなかったのですが、子どもやペットを撮ったり、パーティーなど大勢の人が集まる場で使うと楽しめそうです。
動画撮影はさほど試せなかったのですが、作例を載せるので、気になる方は参考にしてください。
こちらはスローモーションで撮影した作例です。
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