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社用車での巡回時間での電話対応を避けつつコミュニケーションを効率化

東ハト、全営業社員にLINE WORKSを導入

2020年04月30日 12時30分更新

文● ASCII

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 ワークスモバイルジャパンは4月30日、ビジネス向けLINE「LINE WORKS」が東ハトに導入されたと発表した。

 東ハトでは全営業社員にLINE WORKSを導入。これまで同社のルートセールスを担う営業社員は、社用車での移動時間が長いことから、運転や商談時間の合間に業務連絡や営業活動に必要な情報収集する必要があった。また、外出時に支店にかかってくる顧客からの問い合わせは、電話を使って営業社員へ連携していたが、移動中や商談中は応対ができず連携が滞るという課題があった。

 これらの課題を解消するため、東ハトでは営業社員へスマホを支給するとともに、LINE WORKSを正式導入。コミュニケーション方法が電話からチャットに置き換わることで、営業社員は駐車中や商談終了後の隙間時間に連絡内容を確認でき、支店とのスムーズな連携が可能になったという。試験導入時の営業社員の社内電話件数はおよそ50%減少、本格導入後の電話件数は従来の3分の1以下になると期待しており、営業部門全体の業務効率向上が見込めるという。

 ワークスモバイルジャパンでは、導入事例を紹介するウェブサイトにおいて東ハトへのインタビューを掲載している。

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