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フルHD解像度で最新ゲームもヌルヌル動く実力!

在宅ゲーミングの強い味方! コンパクト&低価格な新型は“コスパ最強”

2020年04月25日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集● ASCII

提供: セブンアールジャパン

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Warzoneやバイオハザードなど
最新タイトルがフルHDで快適にプレイ可能

 それでは、ゲームパフォーマンスをチェックしていこう。まずは、定番とも言えるグラフィックスベンチマークツールの「3DMark」(Version 2.11.6866)の結果からだが、ZEFT R7 MicroはフルHDのテストとなるFire Strike“無印”で1万5000弱と良好なスコアを残している。

 Fire Strike Extreme、Fire Strike Ultraと解像度が高くなるにつれてスコアが落ちていくものの、前者で7000台のスコアを発揮しているあたりは評価できよう。また、DirectX 12のテストとなるTime Spyでは、やはり4K解像度のテストとなるTime Spy Extremeではスコアが落ち込むものの、フルHDのTime Spy“無印”であれば6000台と、十分期待できるスコアを出している。

 では、実際のゲームではどの程度のパフォーマンスを発揮するのか、「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズベンチマーク」の結果から見ていこう。ここでは、最高品質に設定してベンチマークを実行しているが、スクウェア・エニックスが示す指標では、スコア7000以上で最高評価となる“非常に快適”とされている。

 ZEFT R7 Microは、2560×1440ドット以下の解像度でその指標を満たし、1920×1080ドットにいたっては、スコアは1万5000台まで伸びており、かなり快適にプレイできることは間違いない。このスコアであれば、プレイヤーキャラクターが集まるような場面でも、“重い”と感じることはそうそうないはずだ。

 続いて、人気を博しているバトルロイヤルタイプのFPS「Apex Legends」のテスト結果に移ろう。ここでは、オプションから描画負荷が最大になるように設定したうえで、ゲームを実際にプレイし、1分間の平均フレームレートと最小フレームレートを「Fraps」(Version 3.5.99)から取得している。

 すると、ここでもZEFT R7 Microは2560×1440ドット以下の解像度で、常時60fps以上のフレームレートを発揮。1920×1080ドットでは、最小フレームレートは110fps以上に達しており、高リフレッシュレートの液晶ディスプレーと組み合わせることで、より有利に立ち回れそうだ。

 バトルロイヤルタイプのFPSからもう一つ、「Call of Duty: Warzone」(以下、CoD: Warzone)でのパフォーマンスもチェックしておきたい。ここでもApex Legendsと同様に、描画負荷が最大となるようにオプションを指定したうえで、ゲームをプレイしたが、CoD: WarzoneがグラフィックスAPIにDirextX 12を使用していることもあり、フレームレートの測定にはGPU Openのツール「OCAT」(Version1.6.0)を用いている。

 その結果だが、ここでは2560×1440ドットで最小フレームレートが60fpsを割ってしまった。だが、1920×1080ドットでは、常時60fps以上のパフォーマンスを発揮しており、プレイに支障はまったくない。もちろん、描画負荷を最大に高めているため、影の品質を抑えたり、モーションブラーを切ったりするなどの設定変更を加えれば、さらにパフォーマンスが伸びることは間違いなく、フルHDでのプレイであればCoD: Warzoneの快適性も申し分ないと言っていい。

 さらに話題作「バイオハザード RE:3」の結果に移ろう。ここでは、オプションからテクスチャ品質に高(2GB)を選択したうえで、ゲームをプレイ。CoD: Warzoneと同様に、バイオハザード RE:3はグラフィックスAPIにDirectX 12を利用している都合上、OCATでフレームレートの計測を行なっている。

 バイオハザード RE:3は、Apex LegendsやCoD: WarzoneのようなPvPタイトルではないため、常時60fps以上のパフォーマンスはあまり必要としない。その点を踏まえると、ZEFT R7 Microは、2560×1440ドットで最小フレームレートが50fps弱、平均フレームレートが70fps台と、十分に快適なプレイを実現できている。1920×1080ドットに解像度を変更すると、さらに快適性が向上している点は誰の目にも明らかだ。

 ゲーム以外のパフォーマンスも押さえておきたい。システム全体の性能をチェックできる「PCMark 10」(Version 2.1.2177)では、総合スコアは6000弱とミドルクラス向けPCとしてはまずまずの結果。

 スコアの詳細を見てみると、基本性能を計測するテストグループであるEssentialsのスコアが1万弱と高く、次いでDigital Content Creationが8000以上とコンテンツ制作でも活躍できるパフォーマンスを発揮している。オフィスアプリケーションの性能が見れるProductivityが詳細スコアの中で最も低いが、それでも7000弱のスコアを出しており、事務用途でもまったく問題はない。

 最後にストレージ性能もチェックしておきたい。「CrystalDiskMark」(Version 7.0.0)の実行結果を見てみると、ZEFT R7 Microは「SEQ1M Q8T1」や「SEQ1M Q8T1」のリード性能が良好だ。どちらもシーケンシャルリード性能を計測するテストであり、ゲームの起動やロードに要する時間短縮が期待できそうだ。

コストパフォーマンスは抜群
コンパクトなサイズだが高性能を実現

 以上のテスト結果を見れば一目瞭然、フルHDであればどのタイトルも快適にプレイが可能だ。とくに、CoD: Warzoneやバイオハザード RE:3のような人気作が快適にプレイできる点に、興味を持つユーザーも多いのではないだろうか。それでいて、ZEFT R7 Microの価格は12万4800円(税抜)と、コストパフォーマンスに優れており、この価格であれば、BTOでカスタマイズしても、概ね20万円以下にまとめることも可能だ。

 話題作をそれほどコストを掛けずに快適にプレイしたいと考える人にとって、このZEFT R7 Microはオススメできる1台であることは間違いない。

(提供:セブンアールジャパン)

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