クロック向上、グラフィックスコア追加にもかかわらず消費電力は同等
AMD、ゲーミングノートパソコン用プロセッサー「AMD Ryzen 9 4900H」発表
2020年03月17日 19時00分更新
米AMDは3月16日(米国時間)、同社ブロブにてゲーミングノートパソコン向け新プロセッサー「AMD Ryzen 9 4000Hシリーズ」を発表した。
モバイルプロセッサーとしてはハイエンドとなる「AMD Ryzen 9 4900H」の構成は8コア16スレッドと、CES 2020で発表されたモバイルプロセッサー「AMD Ryzen 7 4800H」と同等だが、ブーストクロック最高4.4GHz(ベースクロック最高3.3GHz)へと向上。グラフィックスコアは7から8に増やしているが、消費電力は同等となった。
また、ブーストクロック最高4.3GHzながら消費電力をやや抑えた「AMD Ryzen 9 4900HS」もシリーズに追加。いずれも春頃の出荷を予定している。