2月7日にビジネスデーが始まり、8日に一般公開が行なわれるアーケードゲームの展示会「ジャパンアミューズメントエキスポ2020」(JAEPO2020)。初日の7日から数多くの参考出展が行なわれたKONAMIブースには、たくさんの人が集まっていた。
特に「武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター」や新筐体の「NEW pop'n music Welcome to Wonderland!」には、かなりの人が注目を集め、試遊の長い列ができていた。
「武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター」は、お気に入りの神姫をカスタムしてバトルを行ない、最強の称号「バトルコンダクター」を目指す育成型アクションゲーム。2月7日の午前中にはスペシャルステージも行なわれた。武装神姫は、コナミデジタルエンタテインメントが発売しているオリジナルロボットのアクションフィギュアシリーズ。
「武装神姫 アーマードプリンセス バトルコンダクター」では、「神姫(シンキ)」をタイムアップまで1体ずつ出して戦う。まず神姫は、メインディスプレーの横にあるサブディスプレーの下部にカードを置くことで登録できる。登録された神姫たちは、神姫ハウスと呼ばれるドールハウスに登場。そこで、コミュニケーションを取ったり、武器のカスタム、装着が行なえる。
本作では、全高15cmの神姫の視点で、一般家庭のリビングのようなマップなどで戦う。全高の低い神姫たちから見たら巨大な椅子の陰に隠れたり、ベッドの下を進んだりしながら、敵を攻撃。今までにない武装神姫ならではの戦闘が楽しめる。
会場では、ジェムと呼ばれるアイテムをより多く集めると勝利する4人対戦の「ジェムバトル」が体験できた。ジェムは、マップ上にある豚のオブジェクト「ジェムポット」または敵プレイヤーの神姫を攻撃すると出現する。ジェムポットを破壊、もしくは敵プレイヤーの神姫を攻撃し、ジェムを入手する。
順位が常に画面右端に表示され、そのアイコンをタッチすることで、上位のプレイヤーをロックして狙うこともできる。プレイヤーが4人いるため、敵同士が戦っているところに漁夫の利を狙う、時間切れギリギリになるまでは目立たず、最後に逆転を狙うなど、使う武器も含め、奥深い戦術が楽しめそうだ。
一度の戦闘に3人の神姫を連れていき、倒されたら次の神姫が出撃。メインディスプレーの左横にはサブディスプレーがあり、出撃していない神姫が表示され、プレイヤーの応援などをしてくれる。
バトルが終了したら、アイテムを入手したり、新たなデジタル神姫と出会える。デジタル神姫は、「カードコネクト」と連動し、カード化できるため、カードを集める楽しみもある。
スペシャルステージでは、さらにモバイルゲーム「武装神姫R(仮)」が鋭意制作中であることも発表された。
KONAMIブースでは、そのほかにフィールドのボールを落とすと開始する「フィーバーラッシュ」で高揚感が楽しめる抽選ゲームの「スマッシュスタジアム」や作年末稼働したばかりの「BEMANI」シリーズ初、120Hzディスプレーを採用した「beatmania IIDX LIGHTNING MODEL(ビートマニアツーディーエックス ライトニングモデル)」、大砲型コントローラーで景品を落とす「バンプ&ドロップ」など、数多くの新型筐体が目白押しだった。
©Konami Digital Entertainment
©Konami Amusement
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