日本マクドナルドが、スマホアプリを用いた「モバイルオーダー」を未来型の店舗体験の1つとして1月28日から全国に展開しています。
実際にモバイルオーダーを体験してみると、レジに並ぶことなく商品の受け取りができるなど、待ち時間を大きく短縮できました。今後、国内で普及が期待される仕組みです。
■日本でもアプリを使ったモバイルオーダーが開始
モバイルオーダーでは、店舗に行く前にスマホアプリで注文と決済を済ませておくことで、レジでの注文や決済、調理などにかかる待ち時間を減らすことができます。
日本のマクドナルドは一部の店舗で先行導入していましたが、現在は総店舗数2900店のうち2700店に展開されています。従来のマクドナルドアプリとは別に、モバイルオーダー専用アプリを入れることですぐに使えるようになります。
アプリには「ポテトLが190円」などのクーポンも組み込まれています。決済はクレジットカード以外に、iOS版ではLINE Payにも対応。店舗に到着すると注文はすでに通っており、あとは受け取りカウンターで番号を呼ばれるのを待つだけです。
混雑する店舗ではつねにレジに行列ができており、急かされるように注文してしまいがちですが、モバイルオーダーならアプリを見ながらじっくり検討できます。知らないメニューや、お得な組み合わせを発見できるかもしれません。
海外では言葉の壁もこえられます。米国版のマクドナルドアプリはApple Payに対応しており、日本のクレジットカードで決済できました。もちろんレジに並ぶ必要がないのもメリットです。
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