CES 2020レポート 第41回
スマホ用ゲームコントローラー「Razer Kishi」も
Razerが新NUC採用ゲームPC「Razer Tomahawk」CES 2020で展示
2020年01月12日 10時10分更新
Razerが新NUC採用の小型ゲーミングデスクトップ
米国ラスベガスで、現地時間の1月5日から10日まで、世界最大のエレクトロニクスショー「CES 2020」が開催された。
Razerは、開催に合わせて発表した製品を初お披露目。
「Razer Tomahawk」は、インテルによる、ビデオカードが搭載可能な新規格のNUC「Ghost Canyon」をベースとしたゲーミングPC。
強化ガラスを筐体に使用し、内部が透けて見える。上部に通気口を設け、ビデオカードが垂直に取り付けられている。工具を使わずに、筐体の内側をスライドして取り出せる機構を採用する。
インターフェースは、Thunderbolt 3×2、Gigabit Ethernet対応の有線LAN端子、HDMI 2.0、USB 3.2 Gen 2×6などを搭載。M.2規格のSSDスロットを2基搭載し、Wi-Fi 6規格での通信に対応。
主な仕様は第9世代のインテルCore i9プロセッサー 、GeForce RTX 2080、64GBメモリー(DDR4)など。2020年の前半に発売予定。
スマホと合体するコントローラー「Razer Kishi」
合わせて、スマホ向けのゲームコントローラー「Razer Kishi」を発表し、こちらも展示した。
スマホと有線で接続し、左右から挟み込むように固定して使う。写真ではわかりにくいが、左と右のコントローラーのあいだは、細長いパーツでつながっており、6.6型程度までの、好きなスマートフォンを装着して使える。Androidモデル、iOSモデルの2モデルが用意され、AndroidモデルはUSB Type-C、iOSモデルはLightningでスマホと接続する。価格は99.99ドルを見込む。

この連載の記事
-
第48回
デジタル
ASUSがNUC 9向けに開発したRTX 2070 MINIとは?:CES 2020 -
第47回
デジタル
CES 2020でMSIが公開した300Hz対応ノートPCやサブ液晶つき湾曲ディスプレー -
第46回
PC
CORSAIR、同社初となる空冷クーラーや複数ブランドの新製品をCESにて発表 -
第45回
グルメ
アメリカのマクドナルド、日本とどう違う -
第44回
グルメ
米ケンタッキーで、超アメリカンなチキンサンドを食べた -
第43回
AV
CES 2020でSHURE初トゥルーワイヤレス「AONIC 215」を試した -
第42回
TECH
CES 2020 ネットギアがWi-Fi 6対応製品を展示 -
第40回
PC
Kingstonは、CESにてGen4対応のSSDやQi対応ゲーミングヘッドセットなどを公開 -
第39回
Audio & Visual
クリエイティブ、「Super X-Fi Gen2」を発表、未発表のイヤホン・ヘッドホンも多数展示 -
第38回
Audio & Visual
JBL初のゲーミングヘッドホンがかっこいい! Harman/KardonやAKG新製品もズラリのCES ハーマン - この連載の一覧へ
















