Razerが新NUC採用の小型ゲーミングデスクトップ
米国ラスベガスで、現地時間の1月5日から10日まで、世界最大のエレクトロニクスショー「CES 2020」が開催された。
Razerは、開催に合わせて発表した製品を初お披露目。
「Razer Tomahawk」は、インテルによる、ビデオカードが搭載可能な新規格のNUC「Ghost Canyon」をベースとしたゲーミングPC。
強化ガラスを筐体に使用し、内部が透けて見える。上部に通気口を設け、ビデオカードが垂直に取り付けられている。工具を使わずに、筐体の内側をスライドして取り出せる機構を採用する。
インターフェースは、Thunderbolt 3×2、Gigabit Ethernet対応の有線LAN端子、HDMI 2.0、USB 3.2 Gen 2×6などを搭載。M.2規格のSSDスロットを2基搭載し、Wi-Fi 6規格での通信に対応。
主な仕様は第9世代のインテルCore i9プロセッサー 、GeForce RTX 2080、64GBメモリー(DDR4)など。2020年の前半に発売予定。
スマホと合体するコントローラー「Razer Kishi」
合わせて、スマホ向けのゲームコントローラー「Razer Kishi」を発表し、こちらも展示した。
スマホと有線で接続し、左右から挟み込むように固定して使う。写真ではわかりにくいが、左と右のコントローラーのあいだは、細長いパーツでつながっており、6.6型程度までの、好きなスマートフォンを装着して使える。Androidモデル、iOSモデルの2モデルが用意され、AndroidモデルはUSB Type-C、iOSモデルはLightningでスマホと接続する。価格は99.99ドルを見込む。
この特集の記事
デジタル
ASUSがNUC 9向けに開発したRTX 2070 MINIとは?:CES 2020デジタル
CES 2020でMSIが公開した300Hz対応ノートPCやサブ液晶つき湾曲ディスプレーPC
CORSAIR、同社初となる空冷クーラーや複数ブランドの新製品をCESにて発表グルメ
アメリカのマクドナルド、日本とどう違うグルメ
米ケンタッキーで、超アメリカンなチキンサンドを食べたAV
CES 2020でSHURE初トゥルーワイヤレス「AONIC 215」を試したTECH
CES 2020 ネットギアがWi-Fi 6対応製品を展示PC
Kingstonは、CESにてGen4対応のSSDやQi対応ゲーミングヘッドセットなどを公開Audio & Visual
クリエイティブ、「Super X-Fi Gen2」を発表、未発表のイヤホン・ヘッドホンも多数展示Audio & Visual
JBL初のゲーミングヘッドホンがかっこいい! Harman/KardonやAKG新製品もズラリのCES ハーマン
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
過去記事アーカイブ
- 2013年
- 03月