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東京コミコン2019 「マーベル デジタルアートヒーローズ」開催直前! 今、注目の競技型デジタルアートを知ろう! 「LIMITS」を徹底解説!

2019年11月21日 11時00分更新

文● 鈴木大志 撮影●鉄谷康博

提供: LIMITS

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今、注目の競技型デジタルアートを知ろう!
「LIMITS」を徹底解説!

 競技型デジタルアート LIMITS(リミッツ)を運営するピーエイアイエヌティは、ウォルト・ディズニー・ジャパンとの契約に基づき、 「マーベル・ヒーロー」をテーマにした競技型デジタルアート「マーベル デジタルアートヒーローズ powered byリミッツ 〜スペシャルエキシビション マッチ〜」を、11月22~24日にかけて開催される、日米ポップ・カルチャーの祭典「東京コミコン2019」 のメインステージで行なうと発表した(関連記事)。

 アイアンマンやスパイダーマン、はたまたアベンジャーズといったマーベル・スタジオ作品を観たことがあり、同時にタブレットなどを使ってイラストを描いている読者も多いだろう。マーべルと競技型デジタルアートLIMITSは、アートとエンターテイメント分野の最先端で、一体どんなステージを届けるのか。今回アスキーでは、読者に「マーベル デジタルアートヒーローズ powered byリミッツ ~スペシャルエキシビションマッチ~」が開催される前に、イベントを競技面でサポートするLIMITSの魅力や楽しみ方を知ってもらうために、拠点となる大阪のオフィスに潜入取材を敢行。大会を立ち上げたプロデューサーの貴重な話や、大会出場経験のあるインストラクターによるデモンストレーションを紹介する。

LIMITS誕生のきっかけは
フリースタイルラップだった!

 競技型デジタルアートという画期的なイベントを立ち上げて、海外にも展開させているのがプロデューサーの伊丹谷大介さん。伊丹谷さん曰く「LIMITSがイベントとして生まれる前に、僕はライブペイントのイベントをやっていたんです」とその原点を語ると、続けて「そのイベントがどうすればもっと面白くできるかなぁというのを考えていた時に、当時フリースタイルラップのバトルがあった影響で“バトル”という言葉がみんなの中になじみがあって。そこからアートでそういうバトルをやってみようというアイデアからスタートしました」とLIMITS誕生のきっかけを教えてくれた。

LIMITS プロデューサー 伊丹谷大介氏

 LIMITSの画期的なところの一つとして、観客がその場で作品を評価できるところが挙げられる。「すごく高値で取引されるアートもある中で、LIMITSが展開している“一票を投じられるようなアート”もあっていいんじゃないかという気持ちもありますね」と一言。「コンクールもそうなんですけど、結局誰が決めて、その人が選ばれたんだろうってことって、ブラックボックス化されているというか。それをみんなに見てもらって、アーティスト本来の技術の評価に繋がればいいなという思いもあります」と明かしてくれた。

 タブレットを使って20分で一枚の絵を仕上げる。このLIMITSの醍醐味を知るには、実際に作品ができ上がる過程を見るのが一番! ということで、現在LIMITSのインストラクターとしても活動し、イラストレーターとしても活躍しているktymさんが、デモンストレーションを披露してくれることになった。

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