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スピーカーフォン新機種に音声信号処理技術「SoundCap」を搭載

騒がしいオープンスペースでも快適な会話を実現する「YVC-330」

2019年10月07日 13時30分更新

文● 大谷イビサ/Team Leaders

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 2019年10月7日、ヤマハは小中規模向けの会議に最適なUSB/Bluetooth対応のユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン「YVC-330」を発表した。新開発の音声信号処理技術「SoundCap」により、オープンスペースでの雑音を抑制することで、快適な遠隔会議を実現する。

ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン「YVC-330」

 SoundCapは、本体に内蔵された複数のマイクにより、本体の近く発話者の声のみを収音する「収音範囲制限機能」、発話者の発現状態を認識して自動的にマイクミュートと解除を行なう「マイク自動ミュート」、周囲の騒音の大きさにあわせてスピーカーの音量を適切なボリュームに調整する「スピーカー音量自動調整」の3つの技術によって構成。周囲の環境音が会話が妨げになるオープンスペースでも明瞭な音声で会議を行なえるという。

SoundCapの効果イメージ

 PCとの接続はUSBとBlueoothで行なえ、専用ドライバも不要。参加者の声を明瞭に収音する話者追尾機能やクラス最大(瞬間最大91dB)という音量により、6名程度の中規模会議に最適。プションの連結ケーブルで2台を連結接続することで、10名規模の遠隔会議にも対応可能。発売は2019年11月下旬で、価格は税抜6万円(税込6万6000円)。

記事中の型番表記に誤りがありました。お詫びして訂正させていただきます。(2019年10月7日)

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