イベント取材ついでにブダペストで携帯探し
9月下旬にハンガリーの首都、ブダペストを訪問しました。ITU(国際電気通信連合)のTelecom World 2019の取材です。主に新興国の通信をどうしようかという話題が多いため、取材は1日のみ。その足でブダペスト市内のショッピングモールに立ち寄ってスマートフォンを物色してみました。
ブダペスト西駅(Budapest-Nyugati)に隣接する「WestEnd」は、平日のみならず週末も朝10時から夜20時まで営業している巨大なショッピングモール。この中にはサムスン電子の専門店や家電量販店「MediaMarkt」も入っています。もちろん買い物は何でもできますしファストフード店なども入っています。ブダペストで買い物をしたかったらここに来るのがよさそう。
ちょうどこの日はGalaxy Note10のキャンペーンをやっていました。スタンプを集めて何かもらえるのですが、時間がないのでパス。平日昼間でしたがそこそこにぎわっていました。
さて、モールの1階を歩いてみると、携帯ショップが結構見つかります。もちろんキャリアの店もあるのでプリペイドSIMを買うことも可能。とはいえ、筆者はドイツからハンガリー入りしたので、ドイツのSIMをそのまま使いました。EU圏内はローミング料金が撤廃されたため、他国のSIMがそのまま同じ料金で使えるのです。
携帯ショップはもちろんスマートフォン販売がメインですが、ケースもかなり種類が揃っています。機種を見るとiPhoneよりもサムスンのほうが多い感じ。また、LGエレクトロニクスやシャオミを揃えている店もよく見かけました。
携帯ショップでは中古スマートフォンも売られていますが、品ぞろえは圧倒的にサムスンばかり。ミッドレンジモデルも多く、このあたりはハンガリーの所得を考えると売れ筋製品はハイエンドより1つ下のモデルということなのでしょう。
気になってネットでハンガリーのスマートフォンメーカー別シェアを調べると、1位サムスンで約3割、2位ファーウェイ、アップルは3位で約2割、以下大きく引き離されてシャオミ、レノボ、ソニー、ノキア、LGが横並びでした。ということでソニーストアに行くと確かにXperiaが売られています。ソニーの看板を掲げていてもXperiaが売られていないこともあるのですが、ハンガリーでは健闘しているのですね。
上のフロアへ行けばサムスンのお店があります。実は、ここから地下鉄で数駅のところにもサムスン専門店があるのです。やはりハンガリーではサムスンが強いのでしょう。とはいえ、ファーウェイの広告も見かけたので、今後はこの2社の戦いが厳しくなっていくのかも。
スマートフォンの価格は他のヨーロッパとあまり変わらない印象を受けました。純正ケースが大量に販売されており、他の国よりも種類は豊富かもしれません。カメラが上下にモーターで動く「Galaxy A80」のプロテクトケースはここで初めて見ました。
そしてヨーロッパでは各国で見かける家電量販店の「MediaMarkt」も同じフロアにあります。前述したようにスマートフォンの価格は他国とあまり変わりません。取り扱いメーカーも最近はどの国も大手メーカーの製品が増えているため珍しいものはあまり見当たらず。ヨーロッパで強かったWikoやArchosが見当たらなかったのは両メーカーの最近の勢いのなさが現れているのでしょう。
めぼしいものを見つけられないままレジ付近に進むと、透明なプラスチックのケースが山積みされています。MediaMarktや同系列の「Saturn」でよくある、展示品などの処分コーナーです。ドイツのSaturnではすっかり見かけなくなったのですが、ハンガリーではまだこうして旧モデルなどが格安販売されているみたいですね。うれしいことにスマートフォンや携帯電話もあります。
スマートフォンは「Nokia 2」など低価格モデルしかなく、あまり食指が動かなかったのですが、フィーチャーフォンはいいものを発見しました。まずはバナナフォンこと「Nokia 8110 4G」。18000ハンガリーフォリント(約6400円)は悪くない価格です。大量にあったのですが、普段使いするにはちょっと使いにくいのかもしれません。一方、タフなボディーの端末はMyPhoneの「Hanmar 2+」。こちらは3G対応で展示品ですが5000ハンガリーフォリント、なんと約1800円です。先進国でも使えるケータイが2000円以下だなんてちょっといい買い物でした。
ブダペストは空港から市内中心部までの空港バスが10~20分おきに出ています。市内はトラムや地下鉄の1日乗車券もあり移動もラク。ヨーロッパ旅行のついでにハンガリーに立ち寄ったら、ぜひこのショッピングモールに立ち寄ってください。MediaMarktでは掘り出し物に出会える可能性大です。
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