このページの本文へ

篠原修司のアップルうわさ情報局 第352回

腰の高さまでならセーフ:

iPhone 11シリーズ落下ダメージテスト動画が公開

2019年09月25日 10時30分更新

文● 篠原修司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アップルの最新スマホiPhone 11シリーズの落下ダメージテスト動画がYouTubeで早速公開されている。

 まずはYouTubeチャンネルEverythingAppleProによる落下ダメージテスト動画を紹介しよう。

 こちらの動画では、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxを腰の高さ、顔の高さ、天井の高さからコンクリートの床に落としたときのダメージをテストしている。

 腰の高さではどちらも問題ないが、顔の高さになるとiPhone 11 Proは衝撃でSIMカードトレーが少し飛び出る状態となった。ケースをつけずに使用する人は気をつけたい。しかし、どちらも無傷である。

 そして天井の高さになると、背面ガラスはどちらもひび割れてところどころ粉々に砕ける結果となった。2階から落としたらアウトである。

 続いて米メディアCNETによる落下ダメージテスト動画だ。

 こちらの動画では、iPhone 11とiPhone 11 Proを3フィート、6フィート、8フィート7インチ、11フィートの高さからコンクリートの床に落としている。

 結果だが、iPhone 11 Proは6フィート時点で有機ELディスプレーに少し傷が入った。iPhone 11は傷には強かったものの、11フィートでカメラが起動しない状態となった。iPhone 11 Proは11フィートでもカメラは問題なかった。

 落とした高さ、落とした場所、落ちた角度などによって状況は変わると思うが、なかなか丈夫なように思える。が、傷をつけたくない人はケース運用が必須なことに変わりはないだろう。

 落下ダメージテスト動画はまだまだたくさんあるため、興味がある人はYouTubeで探して欲しい。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中