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T教授の「戦略的衝動買い」 第546回

発売から10年 Boogie Boardの直系末裔モデルを衝動買い

2019年09月04日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●南田/ASCII編集部

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他のBoogie Board用のスマホアプリを使って
電子メモを手軽にキャプチャーできる

 さらに、中央のくびれたちょっとダサい他のBoogie Board用に開発されたスマホアプリである“Boogie Board Jot”を使えば、初代直系末裔モデルの画面もスマホで簡単にキャプチャーでき、モノクロ反転してスマホに保存してくれる。

中央がくびれたダサいデザインのBoogie Board Jot用のスマホアプリは、BB-1GXでも何の問題もなく使える

中央がくびれたダサいデザインのBoogie Board Jot用のスマホアプリは、BB-1GXでも何の問題もなく使える

まずはBB-1GX上に、普通に文字やイラストを描いてみる

まずはBB-1GX上に、普通に文字やイラストを描いてみる

アプリを起動し、BB-1GXにかざすとクリップエリアが青枠で囲まれる。あとは青くて丸いシャッターを押せばキャプチャーできる

アプリを起動し、BB-1GXにかざすとクリップエリアが青枠で囲まれる。あとは青くて丸いシャッターを押せばキャプチャーできる

プリが自動的に白バックの黒文字、黒線に変換して保存してくれる

プリが自動的に白バックの黒文字、黒線に変換して保存してくれる

 スマホの機能でキャプチャー画像をクラウドアップロードして管理なんてのも超簡単だ。テクノロジー命のICT世界において、10年前に発売された商品が、10年後のどの製品よりも素晴らしいということはまず滅多にないお話だ。Kent Display社……本当に凄い会社だ! 筆者がメインで使うBoogie Boardは、生産が続く限りBB-1GXモデルだ。

今回、初代機のBB-1の直系末裔BB-1GXを買って使ってみて、その素性は間違いないことを理解できたので、今後も筆者のメインBoogie Boardはその製造の続く限り、実売価格がもっとも安いBB-1GXで行くことを心に決めた

T教授

今回の衝動買い

アイテム:キングジム「Boogie Board BB-1GX
・購入:ヨドバシ.com
・実売価格:2900円(税込)


T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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