異例のビデオメッセージ
8月5日に都内で開催した記者会見には、NECのパソコンの父と呼ばれる渡邊和也氏、PC-8001の開発をリードした後藤富雄氏、アスキーの創業者で、NECがマイクロソフトのBASICを採用するきっかけを作った西和彦氏などが参加。当時のエピソードを、ユーモアを交えて説明。笑い声が絶えない会見となった。
そうしたなかで、注目されたのがビデオメッセージであった。
米マイクロソフトのサティア・ナデラCEOや米インテルのグレゴリー・ブライアント上席副社長、米AMDのリサ・スーCEOのほか、ソニーでVAIOの事業に携わった出井伸之元ソニー社長やインテルの鈴木国正社長にくわえ、日本マイクロソフトの檜山太郎執行役員常務、NECの森田隆之副社長もメッセージを送った。
だが、続く後半の2人のビデオメッセージは異例中の異例であった。
ひとりは、マウスコンピューターの小松永門社長だ。
ライバルメーカーである小松社長のビデオメッセージに驚いたメディア関係者も少なくない。
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