肉食系グルメアーティストkazukazuの肉と米と絶妙マリアージュ！ 第13回

薬膳店で羊100％のハンバーグ

肉々しい！ 中目黒名店の「ラムバーグ」一度は食べてほしい

いざ実食！

ハンバーグ王子を自負する、私kazukazuが実食。

　それでは、いただきバーグ！

　ぱかっ！

　がぶりっ！

　タマネギやフォンドボーに加えて陳皮などの薬膳素材を混ぜ合わせたラム肉100％パティは、しっかりとした肉感ありながらも肉汁があふれるほどにジューシー！

　ラムくささや薬膳の主張を一切感じさせずに、噛めば噛むほどに旨味があふれ出してきてめっちゃ美味ー！

　スイスワインとのペアリングもばっちりですが、やはりここであわせたいのはお米！

　というわけで注文！

ご飯は、もちきび・押麦・紫黒米・クコの実・なつめ・ジャスミンなどをブレンドしたオリジナルの薬飯。一杯300円。

　同店で用意されているお米は五臓を補う香食楽オリジナルの「薬飯（やくはん）」！

　白米・もちきび・押麦・紫黒米・黒ごま・白ごま・クコの実・なつめ・ジャスミンから構成されています。

　肉汁たっぷりの薬膳ラムハンバーグをこの薬飯の上にのせて、

ご飯にハンバーグをのせちゃいました。

　薬飯マリアージュ発動！

　ばっちりの相性で薬飯が進みます。美味な上に食べれば食べるほどに身体にいいことしている気になれるなんて素敵すぎー！

名物の「薬膳カレー」も堪能

「3種の薬膳カレー」。1200円。

　新メニューを堪能した後は同店名物の「3種の薬膳カレー」を注文してみました。

　約10年の研究でたどり着いたというこちらのカレーは、27種類ものスパイス・ハーブ・生薬と12種類ほどの野菜や果物のペースト、更には１日かけてじっくり煮込んだ野菜とスープをあわせて作り上げているというこだわりよう。

「ベジカレー」「黒カレー」「かくらカレー」の組み合わせ。

　上から、五臓（肝・脾・心・肺・腎）を補う食材と生薬入りの昆布・干し椎茸だし辛口の「ベジカレー」。腎を補う食材と生薬入りの鶏・豚だし甘口の「黒カレー」。 脾(胃)を補う食材と生薬入りの鶏だし中辛の「かくらカレー」。

　薬膳食材が色々と入っているので複雑な味わいながらも旨味とコクがしっかりと感じられて、まさにあと引くおいしさ！

　これまた薬飯がはかどります！

カレーは自然派スイスワイン「ニイロ」との相性が抜群でした。ちょっと意外でうれしい驚き！ 一杯1200円。

　さらに感動したのが、究極の自然派スイスワインと言われる「ニイロ」とのマッチングです。ワインとカレーが想像を超えた絶妙なマリアージュでした。こんなにワインとカレーが合うなんて意外！

　薬膳カレーなので自然派のワインと相性がいいのかもしれません。カレー×米だけではなく、カレー×ワインの素晴らしいマリアージュが堪能できました！ 訪れた人にはぜひ試してもらいたいです。

お腹いっぱいに食して飲んで、楽しい気分になれる薬膳料理の名店！

　“香”りとともにおいしく“食”して“楽”しい気分になれる薬膳カレー＆薬膳料理店「香食楽（Ka・Ku・Ra）」さん。

　料理はいずれもここでしか食べられない貴重なもの。みなさんも、薬飯やスイスワインとともに、新メニューの「薬膳ラムハンバーグ」を始め、薬膳カレーや薬膳料理を楽しむ唯一無二の経験をしてみてはいかがでしょうか。

　おいしいのはもちろん、薬膳なので食べれば食べるほどに身体にいいことしているような感覚があるなんて、ちょっとした反則ですよね（笑）。

　それではまた次回、Let’s MEAT again！

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＜店舗情報＞ 薬膳カレー＆薬膳料理「香食楽（Ka・Ku・Ra）」
住所：東京都目黒区上目黒2-42-13
営業時間：平日 18～22時（LO）
　　　　　土日祝 12～15時／18～21時（LO）
公式サイト：http://www.ka-ku-ra.com/

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kazukazu

「一日一バーグ」をモットーに年間400バーグ以上を食す日本一ハンバーグを食べ歩くハンバーグブロガー。日本ミンチ協会ハンバーグ王子。であると同時に様々な肉グルメを追い求めて全国を駆け巡る肉食系グルメアーティストとしても活躍。今の肉グルメ界において欠かすことのできない「肉人」のひとりでもある。

・ブログ：ハンバーグブロガーkazukazuの鉄の胃袋
・Twitter：@daizunokimochi
・Instagram：@kazukazu_hamburg

■関連サイト

• 「香食楽（Ka・Ku・Ra）」