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ストレージも500GB SSDと1TB HDDで高速と大容量を両立

13万円台で高性能なGTX1660 TiゲーミングPCはガッツリ冷やすエアフロ―が魅力

2019年05月15日 09時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●八尋/ASCII

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豊富な外部出力で周辺機器が余裕で接続可能

 GALLERIA XTはその大きさからもわかるとおり、拡張性はとても高い。内部に用意されている拡張ベイは5つで、その取り付けも工具なし着脱が簡単にできる親切設計だ。また、拡張スロットはPCI Express x16とx4が1つずつ、PCI Express x1が4つ用意されている。

 外部出力は前後合わせて8つのUSB端子が用意も豊富に用意されており、周辺機器の接続はかなり余裕がある。前面にはUSB 3.0端子が2基あり、背面には転送速度の速いUSB 3.1 Gen2(Type-A)も用意されている。

GALLERIA XTの前面。2つのUSB 3.0端子のほか、SDカードリーダー、マイク入力、ヘッドフォン出力を配置

GALLERIA XTの背面

 背面にはUSB 2.0端子×2、USB 3.1 Gen1ポート×2、USB 3.1 Gen2(Type-A)端子×2のほか、PS/2ポート、有線LAN端子、 スピーカー端子を配置。映像出力はDVIとHDMIのほかDisplayPortが用意されている。なお付属するキーボードとマウスはUSB接続となっており、PS/2変換アダプターも1つついてくる。

ストレージは高速なSSDと1TBのHDDを搭載

 GALLERIA XTのストレージは、500GB SSDと1TB HDDが標準装備されている。ゲーム中にタイムラグを作らない高速なSSDに加え、大きな容量のファイルも余裕で保存できるHDDがあることで、ゲームに要求される条件は問題なくクリアできる。メモリーはDDR4 SDRAM 8GBが標準装備。高速なDDR4-2666(PC4-21300)が採用されており、こちらもゲーム中のストレスを作らない。メモリーは4GBが2枚刺さっているが、スロットは4つあるのでさらに追加することも簡単で、最大64GBまで拡張できる。

 次回は各種ベンチマークを行ない、「GALLERIA XT」の実力などを測ってみる。

試用機の主なスペック
CPU Core i7-8700(3.20GHz~4.60GHz/6コア/12スレッド)
メモリ 8GB PC4-21300(DDR4 SDRAM、4GBx2)、スロット数4のうち2スロット使用
GPU GeForce GTX1660Ti 6GB GDDR6(2スロット使用)
ストレージ 500GB SSD+1TB HDD(SATA III)
ディスクドライブ なし
有線LAN 1000BASE-T LAN
接続端子(前面) USB 3.0 2基、マイク入力、ヘッドフォン出力
接続端子(背面) USB 2.0 2基、USB 3.1 Gen1 2基、USB 3.1 Gen2(Type-A) 2基、DVI、HDMI、DisplayPort、スピーカー端子、LAN 1基、PS/2端子 1基
拡張スロット PCI Express x16 1基、PCI Express x4 1基、PCI Express x1 4基
内部I/O SATA3 6基、M.2 2基、内部COM 1基
電源 500W 静音電源(80PLUS BRONZE)
サイズ 207mm(幅)×520.7mm(奥行き)×450.2mm(高さ)
重量 約13.9kg
OS Windows 10 Home(64ビット)

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