日本への期待と、アダムが知りたい日本のこと
アダム・ディアンジェロ氏は、既に10回も日本を訪れているそうです。極めて品質を重視する国であるため、Quoraについても理解されやすいのではないか、と期待しています。
「人々は寄り自然に知識を共有すべきだし、他の人の人生に役立てるべきです。Quoraが非常に効率的なスペースになり、読者にリーチでき、人々を助けることができる場です。知識への深い理解が備わっている日本人だからこそ、誰かを知識で助けるというユニークな経験を奨励していきたいと思っています」(ディアンジェロ氏)
最後に、日本の人たちに向けて、ディアンジェロ氏が質問したいことを聞いてみました。
質問:
「日本人は、なぜ自分の仕事に熱心で、その質を高めたいと思っているのでしょう。米国とはだいぶ異なっているのですが、そのモチベーションはどこから来るのでしょうか?」
皆さんなら、どう答えますか?
筆者紹介――松村太郎
1980年生まれ。ジャーナリスト・著者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。またビジネス・ブレークスルー大学で教鞭を執る。米国カリフォルニア州バークレーに拠点を移し、モバイル・ソーシャルのテクノロジーとライフスタイルについて取材活動をする傍ら、キャスタリア株式会社で、「ソーシャルラーニング」のプラットフォーム開発を行なっている。
公式ブログ TAROSITE.NET
Twitterアカウント @taromatsumura
