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AI医療機器ベンチャーのアイリス、12.5億円の資金調達を実施

2019年05月07日 17時45分更新

文● ラモス/ASCII

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代表取締役社長 沖山翔氏(左)、取締役副社長CSO 加藤浩晃氏(右)

 AI医療機器ベンチャーのアイリスは5月7日、12.5億円の第三者割当増資を実施したと発表。引受先は、塩野義製薬と、Beyond Next Ventures2号投資事業有限責任組合。

 同社は、今回の調達資本をもとに、開発中のインフルエンザ診断支援AI医療機器の薬事承認、保険償還を早期に目指すという。先日の第一種医療機器製造販売業許可取得とあわせ、品質管理や安全管理体制を充実させるとのこと。

 同社は、2017年11月に創業したAI医療機器ベンチャー。AI技術を用いた高精度に早期診断ができるインフルエンザ診断支援AI医療機器を開発している。

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