春のヘッドフォン祭 2019 第4回
RAAL「SR1a」、ピエゾドライバー採用のNobleAudio KAHNも展示
君は本物のヘッドホンマニアか、そう問いかけるリボン型ヘッドホン
2019年04月27日 18時00分更新
ピエゾドライバー採用のNoble Audioの最新イヤモニも登場
同じくエミライブースに展示中の「Khan」。
Khanは「Noble Audioの歴史に新たな1ページを刻むフラッグシップモデル」という触れ込み。代表的なIEMである「K10」をこよなく愛するユーザーをターゲットに開発したが、最終的に「Katana」を超えるリファレンス・サウンドを獲得。「新生Noble Audioを代表する作品に仕上がった」とする。
特徴は、Noble Audio史上初の異なる3種のドライバーを使用したハイブリッド構成だ。日本製ピエゾドライバーによって、高域のリアルな描写や、3次元的な音場表現/立体感を再現。また、精密加工を施したステンレス製ノズルの採用、長期の使用に耐える堅牢性、最新素材M3マテリアルをフェイスプレートに採用、銀メッキ高純度銅導体を採用した着脱式ケーブルが付属、といった点が特徴として挙げられている。
6基のドライバーは、低域用に直径10mmのダイナミック型ドライバー 、中低域用にKnowles製のBAドライバー2基、中高域用にKnowles製BAドライバー2基、そして超高域用に直径10mmのピエゾドライバーを採用している。
価格はオープンプライスで実売価格は29万円弱。発売は5月24日を予定している。
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