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プリンストンが販売する高機能ストレージ「Drobo」を活用しよう 第47回

最大128TBまで拡張可能な外付けストレージ新モデル

まさに究極のDrobo! Thunderbolt 3&SSDキャッシュ対応の「Drobo 8D」を試す

2019年05月27日 14時00分更新

文● 山口優、編集 ●金子/ASCII.jp

提供: プリンストン

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長い目で見ればコストパフォーマンスも良好!

 ドライブベイを8基搭載するほか、Thunderbolt 3ポートやSSDキャッシュなどの採用により大容量&高速データ転送に対応したDrobo 8D。その拡張性、パフォーマンスともにこれまでのDAS型Droboのなかでも頂点に位置する製品であることは間違いない。

 その性能の高さゆえ本体の価格もそれなりの金額になり、簡単に手を出しにくいのは事実だが、中容量のHDDを組み合わせることにより低コストで大容量を実現しやすい点や、Thunderbolt 3の性能の高さや使い勝手などを考えるとコストパフォーマンスは決して悪くない。

 とくに、Thunderbolt 3によるデイジーチェーン接続によってケーブル周りをスッキリさせられるのは大きな魅力。たとえばMac→Drobo→DisplayPort対応モニターという具合に数珠つなぎにして利用することができる。

 先日発表されたUSBの次世代規格「USB4」は、Thunderbolt 3がベースで互換性も確保されるため、Drobo 8Dなら将来にわたって安心して使い続けられるだろう。長い目で見れば費用対効果はかなり高くなることが期待できる。それも本製品の魅力と言えるだろう。

これまでにない大容量&高速データ転送に対応したDrobo 8D。長い目で見れば費用対効果はかなり高くなることが期待できる

NASモデルやサーバールーム向けモデルもラインアップ

 Droboシリーズには、家庭向けからサーバーとの接続に使うハイエンドストレージまで、多くの製品を用意している。ここでは、大企業の部門/中小企業から、家庭でも使える製品を紹介しよう(写真をクリックすると、メーカーページに飛びます)。

5ベイ搭載のNAS製品「Drobo 5N2」。64TB・4Kn HDDに対応する。Gigabit Ethernetポートを2基搭し、複数のネットワークとの接続、故障に備えた冗長化(フェイルオーバー)、そしてリンクアグリゲーションが可能。また、1台目のDrobo 5N2からもう1台のDrobo 5N2にネットワーク経由でデータを自動バックアップする「Drobo DR」にも対応する

2017年9月登場の「Drobo 5D3」。HDDベイはDrobo 5DtやDrobo 5N2と同じく5ベイを搭載し、もちろん64TB・4Kn HDD対応だ。高速インターフェイスThunderbolt 3に対応し、USB3.0の「type-Cコネクター」を採用する点も大きな特徴となる

2016年11月に発表された「Drobo 5C」。手軽に購入できるモデルながら、HDDベイはDrobo 5DtやDrobo 5N2と同じく5ベイを搭載し、もちろん64TB・4Kn HDD対応だ。インターフェイスに、USB 3.0の「type-Cコネクター」を採用する点も大きな特徴となる

DroboAccessをはじめとするDroboAppsが利用できる、8ベイ搭載NASモデル「Drobo B810n」。Gigabit Ethernetポートを2基搭載し、複数のネットワークへの接続やリンクアグリゲーションが可能。4Kネイティブ(4Kn)HDDに対応しており、最大ボリュームサイズは64TBに達する。アクセス頻度の高いファイルを自動的にSSDへ配置し体感速度を向上させる「Automated Data-Aware Tiering(自動最適配置機能)」も搭載だ

(提供:プリンストン)

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