「VAIO、法人向く。」の現在を探る 第44回
4K解像度で大画面「VAIO Liberta」の魅力に迫る
働き方改革に「電子黒板」がなぜ必要になるのか、ブレストと情報共有を体験してみた
2019年04月26日 09時00分更新
一昔前までの会議と言えば、配布された紙資料とホワイトボードを使ってディスカッションするのが定番だった。その後、会議室にモバイルノートを持ち込むのが当たり前になり、資料はファイルで共有されるようになってきた。
しかしながら、ディスカッションのためのホワイトボードは、多くの企業でまだまだ現役だろう。大型のディスプレーやプロジェクターを設置し、資料を表示するケースも増えているが、こちらは、あらかじめ用意した情報を共有したり、確認するために使うもの。ホワイトボードとは使い勝手が大きく異なるため、両方を用意するのが普通だろう。
そこで注目されているのが「電子黒板」などとも呼ばれる大画面の「インタラクティブ・フラットパネル」(IFP)だ。ホワイトボードのように、専用のペンで自由に書き込め、ディスプレーのように写真や資料を映し出せる、いいとこ取りのデバイスだ。
すでに海外、特に教育分野では一定の数が導入されており、効果をあげつつあると言われている。また国内では、働き方改革の流れもあり、ペーパーレス化を進める一環として、電子黒板を導入する企業が出てきている。
ここでは、2018年11月に電子黒板のジャンルで世界トップシェアを誇る台湾のBenQと提携し、「VAIO Liberta」の法人展開を始めたVAIOを取材した。
この連載の記事
-
第56回
ビジネス
Windows Embedded Standard 7の延長サポート終了迫る。対策は万全? -
第55回
デジタル
パスワードは限界、テレワークにも効く生体認証「EVE MA」をVAIOと使う -
第54回
デジタル
テレワークのセキュリティ対策で関心度上昇中、「TRUST DELETE Biz for VAIO PC」とは? -
第53回
ビジネス
大量にマシンを導入する際に考える予算と生産性のバランス -
第52回
ビジネス
モバイルワークで重要なWeb会議を実現するのに必要なもの -
第51回
デジタル
リモートワークの選択肢が必須の時代、新型VAIO SXシリーズの輝きが増す -
第50回
ビジネス
ケーブル1本で何でもできるUSB Type-C搭載がマシン選びのキモ! -
第49回
デジタル
デスクトップPCからのリプレイスで選びたい、VAIO Pro PH -
第48回
ビジネス
Windows 7 EOS間近! いまやるべきWindows 10への移行のキモ -
第47回
ビジネス
メインマシンとして使える900g以下PCが、働き方改革の課題を解決する -
第46回
ビジネス
働き方改革の第1歩は、いままでの使い勝手を変えない「パソコン」でペーパーレス化すること - この連載の一覧へ