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NVIDIA「NVIDIA Jetson AGX Xavier Developer Kit」

ロボットなどAI向け頭脳になる開発キット「Jetson Xavier」

2019年04月06日 23時39分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 NVIDIAから、自律動作マシン向けエンドツーエンドのAIアプリケーションを開発するためのキット「NVIDIA Jetson AGX Xavier Developer Kit」が発売された。

AIロボットアプリケーションの頭脳となる開発キット「NVIDIA Jetson AGX Xavier Developer Kit」

 「Jetson Xavier」は、製造、出荷、小売、スマート都市などAIロボットアプリケーションの頭脳となるモジュールデバイス。Voltaアーキテクチャーを採用する512基のTensorコアや、8コアのARM 64bit CPUとデュアルディープラーニングアクセラレーターエンジンを搭載。

 手のひらサイズながら、30TFLOPSを超えるパフォーマンスを発揮。しかも消費電力は10W。従来のNVIDIA Jetson TX2の20倍以上のパフォーマンスと10倍のエネルギー効率を実現したとしている。

NVIDIAロゴ入りの大型ヒートシンクが目を引く本体。基板サイズ自体は105×105mmとコンパクト

 製品は、本体のほか、電源ケーブルやACアダプター(65W)、クイックスタートガイドが同梱。ヒートシンクを除くサイズは105×105mm。販売しているのはオリオスペックで、価格は17万5824円。

DDR4 16GBメモリや32GB eMMCストレージを搭載

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