■カメラ以外もHUAWEI Mate 20 Proの最新機能を搭載
本体カラーとして印象的だったのは、パリの空を写し取ったかのような新色「Breathing Crystal」です。最近のファーウェイ端末で人気のグラデーションを採り入れています。
ドコモから発売された前モデルのHUAWEI P20 Proは、やや地味な色の組み合わせだっただけに、日本でHUAWEI P30 Proの発売を検討する際にはぜひグラデーションを期待したいところです。
HUAWEI P30 Proのカメラ以外の機能はどうでしょうか。画面内指紋センサー、最大40Wの超急速充電、ワイヤレス給電機能リバースチャージなど、2018年に出た「HUAWEI Mate 20 Pro」の最新機能を備えています。
本体サイズやデザイン、両端がカーブを描いたディスプレイもHUAWEI Mate 20 Proに似ていて、手に持った感覚はほとんど同じです。画面をオフにした状態では見分けがつかないほどで、やや新鮮味に欠ける印象があります。
ただ、これまでにない形状という点では、ファーウェイは2月に折りたたみ型の「HUAWEI Mate X」を発表しています。オーソドックスなスマホとしてのHUAWEI P30 Proは、デザインや機能が完成の域に達しつつあり、変えようがなくなってきた印象もあります。
中でも、とにかく最強のスマホカメラを手に入れたい人にとって、HUAWEI P30 Proは真っ先に検討したいモデルになるでしょう。
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