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ひと足先に実環境でどこまで速度が出るのか試してきました!SP

関西在住者必見「10ギガ」の「eo光」はどのくらい速い?

2019年03月29日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●ASCII

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使用ブラウザーによって速度が変わる!

 条件の話はこのくらいにして、さっそくテスト結果を見てみよう。試したブラウザーは、Windows 10の標準となっている「Microsoft Edge」(以下、Edge)、機能と使いやすさでユーザー数が増えている「Google Chrome」(以下、Chrome)、軽さとカスタマイズ性に優れた「Mozilla Firefox」(以下、Firefox)のメジャーな3つ。それぞれでeo光のスピードテストサイトへアクセスし、どのくらいの速度が出るのかを試してみた。

eo光のスピードテストサイト。eo光回線のみ利用できる回線速度計測テスト。

 ちなみに速度は5回計測し、最大・最小をのぞいた平均値を採用。また、極端に遅いデータは異常値として弾き、計測しなおしている。

ブラウザー別の「eo光スピードテスト」の計測結果。驚くことに、ブラウザーによって大きく差が出る結果に。最も速かったのはEdgeで、下りの平均速度で7.96Gbps。10Gbps回線としては、満足のいく速度となっていた。

 結果は見ての通りで、Edgeでは下り速度で8Gbps近くまで出ているのに対し、Firefoxでは4.11Gbps、Chromeに至っては3.43Gbpsしか出ていない。従来の1Gbpsまでの速度であればどのブラウザーでも十分な速度が出ているのだが、10Gbpsという高速な環境では、ブラウザーそのものがボトルネックとなってしまうようだ。

 この速度差が少し気になったので、タスクマネージャーでこのテスト中の負荷をチェックしてみた。CPU使用率はどのブラウザーでも100%になることはないのだが、問題は、CPUの各コアごとにかかる負荷だ。

EdgeでのCPU負荷。スピードテストは最も速いにもかかわらず、論理プロセッサの半分はあまり使われていない。CPUにはまだまだ余裕があるというのがわかる。

ChromeでのCPU負荷。各論理プロセッサへの分散が甘いものの、CPU負荷そのものが低く抑えられているためか余裕が感じられる。スピードテストの結果は遅いだけに、もう少し頑張ってほしいところだ。

FirefoxでのCPU負荷。下り速度時は論理プロセッサの半分は余裕があるものの、上り速度ではフルに使われている。CPU負荷だけでなく、地味にメモリー使用量も多い。

 ザックリとまとめると、負荷に余裕があり十分な速度が出ているEdge、負荷に余裕はあるが速度が出ないChrome、負荷が高いが速度は低めのFirefox、といった感じだろうか。

 少し脱線してしまったので、話を本題の回線速度に戻そう。ひとつの回線速度テストだけで判断するのは早計なだけに、別のテストとして「FAST.com」を使ったものも試してみた。こちらもブラウザーを使うものだが、eo光のスピードテストサイトのように内部ネットワークで完結するものではなく、インターネットを経由する外部のサイトとなるのが大きな違いだ。

サイトを開くだけですぐにダウンロード速度の計測が始まる「FAST.com」の速度テスト。「詳細を表示」をクリックすると、アップロード速度も計測できる。

ブラウザー別の「FAST.com」の結果グラフ。eo光のスピードテストサイトではEdgeが最も速かったが、FAST.comではChromeが最速でEdgeが次点という結果になった。

 こちらのテストではChromeが最速で、しかも約8.07Gbps。eo光のスピードテストサイトとの単純比較でいえば、2倍以上の速度となっていた。1Gbpsを超える環境では、ブラウザー、速度計測サービスで使われているプログラムの違いなどで、速度の結果は大きく変化するといえるだろう。

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