RyzenゲーミングPC“松竹梅”、第二弾は最大8コア16スレッドの【松】【竹】編

10万円から組める快適でお得なRyzenゲーミングPC自作

6コア12スレッドで2.3万円のRyzen 5

　Ryzen【竹】PCのキーパーツの手始めは、動画エンコードも余裕な6コア12スレッドCPUとなる「Ryzen 5 2600」だ。2万3000円前後の手ごろな価格帯ながら、12スレッド、3.5GHz～3.7GHzで動作するコスパ抜群のCPUになっている。

　そして、そんな物理6コアCPUの安定動作を支えるマザーボードには、ミリタリーグレードのコンポーネントなどによる高い耐久性が特徴のASUSゲーミングシリーズ「TUF GAMING」に属する「TUF B450-PLUS GAMING」だ。高耐久仕様だけでなく、迷彩パターンの基板デザインやシンプルだがマザーボードを彩るLEDバーと光る「TUF GAMING」ロゴなども魅力だ。

6コア12スレッドで2万3000円前後となる「Ryzen 5 2600」は、コスパ抜群だ

AMD B450チップセットを採用するASUS「TUF B450-PLUS GAMING」。高耐久仕様のゲーミング向けマザーボードだ

8ピン仕様のCPU電源コネクターや電源回路部のヒートシンクで、最大物理8コアを備えるRyzenも安心だ

チップセットのヒートシンクには「TUF GAMING」のシンボルマークが描かれている

GTX 1050 Tiで軽量級ゲームを快適プレイ

　ゲーミングPCで大事なビデオカードにはエントリーGPUだが、「フォートナイト」などの軽量級ゲームをフルHD、フレームレート60fpsで十分プレイできる性能を持っている「GeForce GTX 1050 Ti」を選んでいる。ここでは1万7000円前後でシングルファンGPUクーラーを備える玄人志向「GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF」を選んでいる。

NVIDIAのエントリーGPU「GeForce GTX 1050 Ti」搭載の玄人志向「GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF」