ゲームオンが運営するMMORPG「黒い砂漠」で、バトルロイヤルのコンテンツとして「影の戦場」が実装されている。実装前から結構面白そうだなと思っていた矢先に、ゲームオンから体験してみませんかと言われたので、さっそくプレーしに行ってきた。
体験したのは、秋葉原にあるインターネットカフェ「アイ・カフェAKIBAPLACE」。PCゲーム専用のブースがあり、今回はそこにメディアが集まり、読者プレゼントをかけて影の戦場で順位を争うことになった。読者プレゼントは本記事の最後に掲載しているので、チェックしてみてほしい。
クラスすらランダム、武器や防具、スキルを拾って有利に戦え!
影の戦場は、最大50人から最後の1人になるまで戦うバトルロイヤル形式のコンテンツ。平日は18時から24時まで、土日は12時から24時までオープンする影の戦場の専用サーバーに入り、プレーをスタートする。モードは1人モードと最大3人までの協力モードを用意。プレーヤーは闇の精霊のような状態から始まり、各クラスのキャラクターが抜け殻のように配置されているので、そこに憑依してスタートする。
フィールドには宝箱が落ちており、そこから武器や防具のほか、スキルも手に入る。影の戦場ではスキルも拾わないと最初は何も覚えていないため、どんなスキルを獲得できるかも勝負のカギとなる。また、フィールド上にはモンスターが徘徊しており、こちらを倒してもアイテムが手に入る。
ゲームが進むと、マップの範囲に制限がかかり、どんどん狭くなっていく。制限エリアの円の外に出ると、屈強なモンスターが襲ってきてすぐに倒されてしまうので注意が必要だ。最初のプレーなどでは、アイテム収集に集中して円の外にうっかり出てしまうこともあった。
ある程度装備を手に入れたところで、ちらほらプレーヤー同士の戦いを見かけることが増えてきた。影の戦場では最初からプレーヤー同士でゴリゴリ戦うのもあり、装備が整うまでアイテムを収集しつつ逃げるのもあり、最後まで逃げつつけるのもアリと結構自由。そのかわり、アイテムをあまり収集せずに円に恵まれずに隠れる場所がなくなると、速攻で倒されてしまうので、逃げ続けるというのには結構運が必要となるだろう。
バトルロイヤル特有の緊張感
負けるとかなり悔しい
実際にプレーしてみると、かなりな緊張感の中始まる。アイテムが集まっていない状態だと敵を見つけてもスルーする人もいれば、見境なく攻撃してくる人もいるので、自分のアイテムの収集度合いなどをみて、無理そうだったら必死に逃げたり、イケそうだった戦ってみたりと、その場の判断力が重要になってくるなと感じた。
私も読者プレゼントをかけた戦いだったためがんばりはしたが、強敵2人に挟み撃ちにされてあっけなく敗北。28位という結果で終わった。正直かなり悔しかったので、順位関係なくこの後2度ほど挑戦してみた。少し順位はあがったが、やはり猛者たちにやられてしまった。
何度かプレーしていて感じたのは、黒い砂漠をあまりプレーしたことがない人でも存分に楽しめるという点と、やはり勝つには各クラスの攻撃の特性などを覚えておいた方が有利になるという点。結構バトルロイヤルにしては短時間で楽しめるため、影の戦場で色んなクラスを試して、気に入ったクラスをみつけてから本格的に黒い砂漠の本編をスタートするというのもアリかなと思った。
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