注釈付きのPDFもPowerPointに変換可能
レビューしてもらった資料をコメント付でPowerPointファイルに変換することもできる。書き出しするときにオプションを開き、「注釈設定」で「注釈を含める」にチェックを入れておけばいい。
ただし、注釈の入り方が想像と違うかもしれない。PowerPointの注釈機能としてではなく、図形のようにスライドに描き込まれておりやや見にくい。1ウィンドウで修正作業するなら仕方がないかもしれないが、複数ウィンドウを並べ、注釈入りのPDFを見ながら作業した方が効率が良さそうだ。
PDFの任意の部分を選択して、そこだけをOffice文書に変換することも可能。選択範囲の右クリックメニューから「選択範囲を書き出し」をクリックすればいい。さくっと特定の領域だけを抽出したいときに便利だ。
PDFファイルは、最終保存版のファイル形式というわけではない。フレキシブルにPowerPointやWord、Excelファイルに戻し、再編集できるのは覚えておきたいところだ。
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