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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第34回

【今月の自作PCレシピ】愛息、愛娘用の“はじめての自分パソコン”を組む

2019年02月02日 15時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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液晶込みで12万円アンダーを狙える

 “はじめての自分パソコン”では、小型PCケースが人気という石井さん。今回の構成はコンパクトなMicro ATXケースで構成しており、プラットフォームはPC自作の鉄板となるLGA 1151で、CPUには4コア4スレッド、3.6GHz動作となる「Core i3-8100」を選んでいる。

 そのほか、高い信頼性や十分な機能を備えるだけでなく、はじめてのPC自作にベストな一体型バックパネルや日本語マニュアルが付属するASUS製Micro ATXマザーボードの「ROG STRIX B360-G GAMING」、SATAインターフェースになるがケーブルレスなM.2 SATA SSDや、カジュアルゲーミングを楽しめるNVIDIAのエントリーGPU「GeForce GTX 1050 Ti」搭載ビデオカードなどで構成している。

TSUKUMO eX. 石井さんが選んだPC構成がコレだ

 Windows 10 Home込みで8万9343円と、2万円前後のフルHD液晶ディスプレーやキーボード、マウスを入れても余裕で12万円アンダーが可能になっている。

 なお、Widnows 10はDSP版のため、インストールには光学ドライブが必要になるが、今回のPC構成内には含んでいないので注意してほしい。USB外付け光学ドライブは、DVDスーパーマルチで3000円前後。BDドライブはBD再生ソフト付属モデルが9000円程度で購入できるので、好みに合わせて追加しよう。

“はじめての自分パソコン”構成
CPU Intel「Core i3-8100」
(4コア/4スレッド、3.6GHz)
1万6980円
マザーボード ASUS「ROG STRIX B360-G GAMING」
(LGA1151、B360、Micro ATX)
1万480円
メモリー Crucial「CT2K4G4DFS8266」
(DDR4-2666、4GB×2枚))
8080円
SSD Western Digital「WD Blue 3D NAND SATA(WDS500G2B0B)」
(500GB、M.2、SATA3)
8315円
光学ドライブ なし(別途用意) -
ビデオカード 玄人志向「GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF」
(GeForce GTX 1050 Ti、GDDR5 4GB)
1万5980円
PCケース Thermaltake「Versa H18」(Micro ATX) 2930円
電源ユニット 玄人志向「KRPW-BK550W/85+ 」
(80PLUS BRONZE 550W)
4880円
ファン サイズ「KazeFlex120 RGB 800rpm」
(120mm LED内蔵ファン、回転数800rpm)
1280円
OS Microsoft「Windows 10 Home DSP」 1万3800円
小計(税抜)   8万2725円
消費税(8%)   6618円
総額(税込)   8万9343円

※価格は1月27日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

HDMI×2、DisplayPort×1を備え、応答速度0.8ms(GTG)を実現する24.5インチ、フルHD液晶でも、1万6000円前後で購入可能だ。アイ・オー・データ機器の「KH250V-Z」

ドスパラ限定販売だが、144Hz駆動で税込2万円を切るViewSonic製液晶ディスプレーも登場している

アイ・オー・データ機器「DVRP-UT8L」など、DVDスーパーマルチのUSB外付けドライブは3000円前後で購入できる

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