●全画面化の救世主「パンチ穴」が人気
スマホの大きなトレンドとして、画面占有率を高めることによる「全画面化」が進んでいます。2019年は、iPhone Xが採用して賛否両論となった「ノッチ」(切り欠き)をなくす方向に向かうでしょう。
ノッチが必要な理由はフロントカメラやセンサーの存在です。そこでOPPOの「Find X」のように、フロントカメラを可動式にするというアイデアがあります。レノボのブースに展示された中国向けスマホも、この構造を採用していました。
フロントカメラの問題を「両面ディスプレー」で解決したのが「Nubia X」。本体背面にも画面をつけることで、リアカメラで自撮りができます。その結果、本体前面にカメラが不要になり、全画面化できたというわけです。
こうした大がかりなギミックよりも普及しそうなのが、「パンチホール」デザインです。画面内にフロントカメラを内蔵しており、パンチで穴を開けたように見えるのが特徴です。
画面内に穴があるため、全画面にコンテンツを表示した場合にはさすがに目立ちます。それでもノッチよりはマシということで、好評の声が多いようです。
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